小さな魚 モンテ・カッシノの陥落「新版」
発売日:2025年4月
- 版数
- 新版
- ページ数
- 285p
- ISBN
- 978-4-86600-128-9
- 著者情報
- ホガード,エリック・C.(ホガード,エリックC.)(Haugaard,Erik Christian)
1923年デンマーク生まれ。渡米後、英語で創作活動を始める。児童文学のほかに、詩作や劇作の分野でも活躍し、アンデルセンの作品の英訳者としても知られている。2009年死去
犬飼 和雄(イヌカイ カズオ)
1930年神奈川県生まれ。法政大学名誉教授。2024年死去
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商品説明
グイドにとって、飢え・孤独・恐怖は生活そのものだ。彼はそれを生きぬいていく、だが彼はけっしてりっぱな少年ではない。うそはつく、盗みやごまかしはする。しかし彼は人間らしさ、人はみな同じ人間なのだという考えをなくさない。だれの心の中にもグイドはいる。しかし大人になるにつれ心の中からグイドは逃げようとする。そんなとき彼を思い出してもらいたい。
第二次世界大戦下のイタリアで、孤児グイドがアンナとマリオという2人の仲間を守りながら、戦争による飢えと孤独と恐怖の中を生き抜き、ナポリからカッシノまで放浪する物語です。
その中でグイドは、戦争や、戦争を起こす大人たちの世界を理解することになりますが、それはある意味では、大人の世界への痛烈な批判でもあります。しかし、この作品の底に流れている人間に対する深い洞察、人間同士憎み合うのではなく、それぞれの違いを越えて理解し合うことこそが大切だと学んでいく少年グイドの姿は、誰もの胸に感動をもたらします。
1967年に発表された『小さな魚』(原書)は、ボストン・グローブ・ホーン・ブック賞に続き、ブック・ワールド児童文学賞、ジェーン・アダムズ児童文学賞など、さまざまな賞を受賞した作品です。
発行=富山房企畫 発売=冨山房インターナショナル
目次
1.小さな魚 2.家 3.その日ぐらし 4.グイド 5.老人の死 6.別の世界 7.空襲 8.空襲のあと 9.放浪 10.ナポリを去る 11.野宿 12.馬車に乗って 13.泥棒 14.カプアをこえて 15.橋 16.ドイツ兵 17.飛行士の死 18.カッシノへ 19.カッシノ 20.洞窟 21.救出 22.再会
あとがき もう一つのあとがき 再販のためのあとがき 新版発行にあたって 新版に際して
商品詳細
- 出版社名
- 富山房企畫
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE LITTLE FISHES
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