ピンクと青とジェンダー

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ページ数
171p
ISBN
978-4-7872-3558-9

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商品説明

「ピンクは女の子、青は男の子」という性別に基づく色分けは、トイレや更衣室、ファッションやおもちゃなど、私たちの日常の随所に見いだすことができる。しかし、この使い分けはそもそもどうして生まれたのか。また、本当に根拠がある色使いなのだろうか。そして実際に、女性はピンクを好み、男性は青を好んでいるのだろうか。

本書では、社会から文化にわたるさまざまな局面で自明視されている「ピンクは女の子、青は男の子」というステレオタイプな区分に疑問を投げかける。そして、色による性別区分の実態に迫るため、日本を含む各国でおこなわれたピンクと青の印象に関する実験の数々を紹介する。

その結果として、この固定観念や好みは決して先天的なものではなく、後天的、つまり私たちを取り巻く社会的・文化的な影響のもとで生じるのだと結論づける。そのうえで、色に関するジェンダーステレオタイプを乗り越えようとする近年の社会的実践にふれ、いたるところに潜在する慣習的な性差についても是正の必要性を訴える。

私たちにとって色とは何か。性差を、文化を、そして社会を方向づける強靱なメカニズムの解体を試みる、社会心理学からのアプローチ。

なぜ「ピンクは女の子、青は男の子」なのか。色による性別区分の実態に迫る実験の数々を紹介しながら、性差を、文化を、そして社会を方向づけるこの強固なメカニズムを解体してジェンダーステレオタイプの超克を目指す、社会心理学からのアプローチ。

目次

第1部 基礎パート―ピンクと青の心理学(ピンクと青は誰の色?―ピンクと青の歴史と現代
ピンクと青に対するイメージ―「ピンクは女の子、青は男の子」なのか
ピンクを身に着けた人は女の子らしい?―ピンクと青が印象に及ぼす影響 ほか)
第2部 社会パート―社会を取り巻くピンクと青(本当に女の子はピンク、男の子は青を好むのか
社会のなかの色とジェンダー)

商品詳細

シリーズ名
青弓社ライブラリー 110
出版社名
青弓社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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