了解古今和歌集 この歌集の詞と心を解き明かす

今井優/著

発売日:2025年4月

  • 了解古今和歌集 この歌集の詞と心を解き明かす
  • 了解古今和歌集 この歌集の詞と心を解き明かす
ページ数
279p
ISBN
978-4-7576-1122-1

¥4,070 税込

18 nanacoポイント

18 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

古今和歌集は日本古代の文化史、文学史の中から、どのようにして立ち上がってきた歌集であるのか、その本質追求を生涯の研究テーマとして『古今風の起原と本質』『萬葉集作者未詳歌巻の読解』という二書を刊行してきた著者にとって、本書で三部作の完成となった。萬葉から古今へという古くからのこの研究分野において、本書では、歌一首々々の了解に当たっては、日本書紀以下の六国史、養老令、貞観儀式、延喜式等の諸条文を資料に用いて多くの新しい知見を得ることができ、これによって古今和歌集の「歌の心」というものが明らかになってきたと思われる。これまでのこの歌集の注釈書といえば、もっぱら「歌の詞」の認識に力が注がれてきたようですが、古今和歌集の和歌の生命は、その「歌の心」です。

目次

まえがき

第一章 年の内に春は来にけり一年を去年とやいはむ今年とやいはむ
 第一節 この和歌の「心」とは何か
 第二節 この和歌の詠み手の訴え
 第三節 暦というものの始まり
 第四節 中国古典暦の特質
 第五節 「二十四気」から「二十四節気」が生まれた
 第六節 この和歌の詠まれた場所は何処か
  補説 「とし」という言葉の語義と語源

第二章 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ
 第一節 この和歌に見られる古典中国の思想
 第二節 この和歌は世界共通の認識に達している

第三章 春霞立てるやいづこみ吉野の吉野の山に雪は降りつつ
 第一節 この和歌の第三句「み吉野の」は先行する「いづこ」に掛かる修飾句である
 第二節 この和歌の第三句「み吉野の」はそれに続く「吉野の山」にも掛かって行く
 第三節 この和歌は催馬楽形式で謡われた謡い物であったかも知れない
 第四節 「み吉野」は「山」ではなく「野」であった
 第五節 この和歌は「吉野国栖」が謡った歌謡であったかも知れない

第四章 心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花
 第一節 この和歌に関する正岡子規の評言
 第二節 この和歌に関する正岡子規の評言は正当ではない
 第三節 『古今和歌集』の歌の場
 第四節 「よむ」とはどういう行為であるか、『古今和歌集』四季歌の場合
 第五節 「よむ」という言葉の語義―『石上私淑言』の場合
 第六節 「歌よみ」することと「歌をよむ」こととは同義ではない
 第七節 「余美歌」「読歌」などいう場合の「よみ」という言葉の意味
 第八節 「玉燭」という言葉の意義

第五章 ひをりの日
 第一節 「ひをりの日」とは何か、その偽説
 第二節 「右近の馬場」は「内の馬場」ではない
 第三節 「ひをりの日」とは何か、その新説
 第四節 「右近の馬場」が存在した「北野」は饗宴の地でもあった

第六章 素戔嗚尊ノ出雲ノ国ニ到ルニ逮ビテ、始メテ三十一字ノ詠有リ
 ほか

商品詳細

シリーズ名
シリーズ扉をひらく 11
出版社名
和泉書院
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ