リフレクシブ・ライブズ 青少年研究会調査にみる「曲がり角」の時代の若者たち

辻泉/編著 浅野智彦/編著

発売日:2025年6月

  • リフレクシブ・ライブズ 青少年研究会調査にみる「曲がり角」の時代の若者たち
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ページ数
308p
ISBN
978-4-326-60380-0
著者情報
辻 泉(ツジ イズミ)
1976年生まれ 現職:中央大学文学部教授、博士(社会学)。最終学歴:東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学

浅野 智彦(アサノ トモヒコ)
1964年生まれ 現職:東京学芸大学教育学部教員。最終学歴:東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学

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商品説明

「再帰性を磨け!」「偶発性」「関係性」「再帰性」をキーワードに、最新調査をふくむ過去30年の青少年研究会調査データを読み解く。当たり前を疑い、新しい生き方を反省的に考えていくための、「他人事」ではない、「自分事」としての若者論。

誰しもが道に迷う現代社会。青少年研究会調査データから、新しい生き方を模索する若者文化にみる、再帰的な生の諸相を描き出す。

「曲がり角」に差し掛かる日本社会。若者文化には、新しい社会のありようやライフスタイルを、反省的にとらえるふるまいが先駆的に見られる。30年にわたる青少年研究会調査から、「偶発性」「関係性」「再帰性」をキーワードに、SNS利用、友人・恋愛関係、能力主義や自己意識など、若者の再帰的ライフスタイルの諸相を読みとく。

目次

序章 なぜ他人事ではなく自分事の若者論なのか[辻 泉]
   ──「曲がり角」の時代の「再帰的ライフスタイル」
 0.1 なぜ他人事ではなく自分事の若者論なのか?
 0.2 再帰的ライフスタイルを若者文化にみるということ
 0.3 青少年研究会調査とは
 0.4 本書の構成と各章紹介

第一部 リフレクシブ・ライブズⅠ:偶発性とメディア文化

第1章 若者はSNSのまなざしの先に何を見ているのか[二方龍紀]
    ──偶発性の中の再帰的ライフスタイル
 1.1 若者に定着したSNS
 1.2 インターネット・SNSと若者をめぐる議論
 1.3 若者はSNSのまなざしの先に何を見ているのか
 1.4 SNSをめぐるポリティクス

第2章 若者はメディア化された親密性をどのように築いているのか[木村絵里子]
    ──ソーシャルメディア・友人・恋愛
 2.1 親密性のプラットフォームとしてのメディア
 2.2 メディアと親密性に関する議論
 2.3 メディアが媒介する親密性の諸相
 2.4 再帰的ライフスタイルとしてのメディア化された親密性

第3章 ショート動画で音楽を聴く若者はどう再帰的か[木島由晶]
    ──消費の液状化と美的再帰性をめぐって
 3.1 脱物質化する文化消費
 3.2 再帰的近代社会と消費
 3.3 新しい消費スタイルの影響を探る
 3.4 ポストモダンの日常化

第二部 リフレクシブ・ライブズⅡ:関係性という居場所

第4章 友人関係の多元性・再帰性は若者の孤独感を高めるか[小川豊武]
    ──変わる関係性と変わらない規範
 4.1 コロナ禍で「奪われた青春」?
 4.2 若者の友人関係と孤独に関する議論
 4.3 若者の孤独感の実態とその規定要因
 4.4 若者自身が用いている規範の研究へ向けて

第5章 恋愛はリスクなのか――安心感を求める若者たち[羽渕一代]
 5.1 性行動のリスク化と恋愛
 5.2 理解や安心を求める若者
 ほか

商品詳細

出版社名
勁草書房
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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