スコットランドと〈開かれた〉ナショナリズム 分離独立・福祉・移民
発売日:2025年5月
- ページ数
- 310p
- ISBN
- 978-4-7664-3034-9
- 著者情報
- 〓橋 誠(タカハシ マコト)
神田外語大学外国語学部英米語学科講師。1985年埼玉県生まれ。2020年慶應義塾大学大学院社会学研究科にて博士号を取得。博士(社会学)。専門領域はナショナリズム研究、スコットランド政治社会論
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
そのナショナリズムはさらなる包摂を掲げて前進する。2014年の住民投票以来、分離独立に揺れるスコットランド。その駆動力である現代スコットランド・ナショナリズムは、はたしてどこから来て、どこへ向かって行くのか―。分離独立・福祉・移民をめぐる言説を丹念に紐解くことで、〈開かれた〉ナショナリズムの動態を描き出す意欲作!!
そのナショナリズムはさらなる包摂を掲げて前進する。
2014年の住民投票以来、分離独立に揺れるスコットランド。
その駆動力である現代スコットランド・ナショナリズムは、はたしてどこから来て、どこへ向かって行くのか―。
分離独立・福祉・移民をめぐる言説を丹念に紐解くことで、〈開かれた〉ナショナリズムの動態を描き出す意欲作?
ナショナリズムは排外主義的で〈閉じた〉ものだろうか?
現代スコットランドのナショナリズムはそうではない。
それは中央政府とは異なる福祉政策・移民政策の拡充を梃子に分離独立を目指す〈開かれた〉ナショナリズムである。
分離独立・福祉・移民をめぐる言説をナショナリズム論の視点から分析することで、その動態を明らかにする1冊。
目次
序章 スコットランドの独立問題を論じる
第1節 イギリス政治社会の中のスコットランド・ナショナリズム
第2節 現代スコットランド・ナショナリズムを理解するために
第1章 スコットランド・ナショナリズムを理解する
第1節 政治・国制史からスコットランド・ナショナリズムを捉える
第2節 スコットランド国民党政権の誕生と独立住民投票の実施
第3節 2014年スコットランド独立住民投票
おわりに
第2章 ニール・マコーミックと現代スコットランド・ナショナリズム
第1節 ニール・マコーミック――コスモポリタンでありローカル
第2節 父ジョン・マコーミックと「国王称号事件」裁判
第3節 ナショナリズム論と政治的文脈の変遷
第4節 ポスト主権論
第5節 ニール・マコーミックとスコットランド国民党
おわりに
第3章 イギリス政府による「大きな社会」構想と社会保障政策の帰結
第1節 「大きな社会」という社会構想
第2節 社会保障政策とその帰結
おわりに
第4章 社会政策と結びつくナショナリズム
第1節 「ナショナリズム-社会政策節合」とは何か
第2節 スコットランド独立を支持する人々
第3節 「寝室税」への批判と独立の正当化
第4節 スコットランドとイングランドにおける住宅政策の乖離
第5節 スコットランド政府による社会的投資アプローチ
第5章 ナショナリズムのもうひとつの顔――移民と「ディアスポラ」へのまなざし
第1節 スコットランド政党政治における争点としての移民
第2節 スコットランドのシティズンシップと「ディアスポラ」
第3節 スコットランドのマイノリティ・グループと独立住民投票
おわりに
第6章 独立住民投票がもたらした政治的・国制的変容
第1節 イングランド問題の決定的な解決
第2節 スコットランドへのさらなる権限移譲
第3節 2015・2017年イギリス総選挙と新たな分断線
第4 節 不確実な国制と連邦制への移行
おわりに
終章 スコットランド・ナショナリズムのゆくえ
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。