シリーズ未来社会をデザインする 1「包摂と正義の地球環境学」

谷口真人/編

発売日:2025年4月

  • シリーズ未来社会をデザインする 1「包摂と正義の地球環境学」
  • シリーズ未来社会をデザインする 1「包摂と正義の地球環境学」
巻の書名
包摂と正義の地球環境学
ページ数
166p
ISBN
978-4-7722-8128-7
著者情報
谷口 真人(タニグチ マコト)
総合地球環境学研究所副所長・教授。国際測地学・地球物理連合フェロー、日本地球惑星科学連合フェロー。日本地下水学会学会賞、日本水文科学会学術賞を受賞。日本学術会議連携会員、Future Earth Nexus KAN運営委員。理学博士。専門:水文学、地球環境学

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商品説明

人の生き方と地球環境学のつながりを,包摂(Inclusion)と正義(Justice)の視点から考察する。自然を資源としてしか見ない考え方が,深刻な不正義・非包摂的分断を世界で引き起こしている。地球の限界=プラネタリーバウンダリーを超える人間活動の問題を、文理横断した多分野から【地球環境学×分野】のスタイルで論じる。

目次

シリーズ未来社会をデザインする 刊行にむけて
まえがき

第1章 人の生き方を問う地球環境学
【地球環境学×持続可能性】 (谷口真人)

1.1 地球環境問題は,なぜ,人の生き方の問題なのか
1.2 社会変容と地球環境変化
1.3 包摂と正義
1.4 人・社会・地球をつなぐ人の生き方
1.5 まとめ

第2章 環境正義の修復的アプローチとはいかなるものか
【地球環境学×植民地学】 福永真弓
2.1 脆弱なるものたちとは誰か
2.2 なぜ環境正義は修復的アプローチを必要とするのか
2.3 責任の担い手になること
2.4 おわりに

第3章 先住民地における地球環境問題と社会正義
【地球環境学×先住民学】(加藤博文)
3.1 北極圏の文化遺産が直面する危機
3.2 気候変動の先住民族社会への影響
3.3 環境正義・気候正義・先住民族
3.4 先住民族の方法論と先住知
3.5 研究への先住民族の参画
3.6 先住地における社会正義の実現

第4章 環境・人権ガバナンスの逆機能としての「被害の不可視化」 ―オルタナティブとしての生産・消費をめぐる社会関係のローカル化
【地球環境学×環境社会学】 (笹岡正俊)
4.1 なぜ被害の不可視化を問題にするのか
4.2 自主規制型の環境・人権ガバナンスの制度化・主流化
4.3 紙をめぐる自主規制ガバナンスの形成
4.4 土地紛争と植林事業がもたらす被害
4.5 被害の不可視化のメカニズム
4.6 オルタナティブとしての生産・消費をめぐる社会関係のローカル化

第5章 緑の革命と社会正義・
【地球環境学×国際開発学】 (飯山みゆき)
5.1 イントロダクション
5.2 環境条件・農業技術・経済発展
5.3 緑の革命と多投入・高収量生産システムの確立
5.4 緑の革命の不均一な展開
5.5 地球沸騰化時代の社会正義と食料イノベーションの使命

第6章 気象・気候への人為的介入とELSI
【地球環境学×倫理学】 (笹岡愛美・阿部未来・橋田俊彦・山本展彰・米村幸太郎 ほか

商品詳細

出版社名
古今書院
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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