吉野百景 山口素基句集

山口素基/著

発売日:2025年3月

  • 吉野百景 山口素基句集
  • 吉野百景 山口素基句集
ページ数
215p
ISBN
978-4-7814-1726-4

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商品説明

◆第六句集

本書は吉野讃歌でも名所案内でもない。絶妙の間合いで句文が織りなす物語絵巻である。
「題箋」吉野百景―小文は「詞書」、俳句は「絵巻」、帯は「巻緒」といったところか。
お父様は熊野、お母様は吉野の人と聞いた。素基俳句の根源には、産土に対する懐かしさと有難さがある。

帯・谷口智行

◆自選十五句
朝日子に込みあげて鳴く初鴉
阿闍梨とは知らず倶にす初湯かな
花会式幼なじみの鬼の衆
蝶とまるものゝ一つに鬼の角
月が明るい終着駅は花の中
花の山花の途切れは蔵王堂
鮎を釣るむかし仙人落ちし川
顔面に蝉の尿うく逃げられし
若竹の一本にして輝けり
螢のこゑ持たざれば明滅す
いなびかり追分となる行者径
大峯の嶺のうへなる天の川
月白や吉野の奥は神すまふ
寒雷や砂もて磨く杉丸太
鬼やらひ泣かれて鬼がなだめをり

商品詳細

出版社名
ふらんす堂
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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