日本食GLOBALIZATION

中原誠/著

発売日:2025年4月

  • 日本食GLOBALIZATION
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ページ数
197p
ISBN
978-4-344-94818-1
著者情報
中原 誠(ナカハラ マコト)
1973年生まれ。大学卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行し法人営業を担当。2001年に退職してベンチャー・リンクに入りFCのノウハウ等を学んだのち、グローバルダイニングにて飲食の現場経験を積んだ。2005年に父親の経営する株式会社麺食に入社後、サービス面・衛生面のマネジメントを徹底、売上の可視化、理念策定、有名企業とのコラボレーションなどさまざまな施策で事業を拡大してきた。社長就任後は優秀な人材の登用に注力。さらに海外進出を手掛け、就任からわずか十数年で年商15億円から40億円へと事業を成長させている

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商品説明

「日本食」というコンテンツには無限の可能性が秘められている―。10年間で国内外に83店舗を出店!不採算による撤退はゼロ!外食企業2代目経営者が考える「日本食」ビジネスの可能性。

世界が求める「日本食」、成功の鍵はマーケティングと経営にあり。

美味しさだけでは、世界で勝てない。日本発・日本食ビジネスを海外市場で成功に導くポイントとは?

「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、日本の食文化は世界中で高い人気を博しています。しかし、海外の「日本食ビジネス」の実態を見ると、多くの店舗が現地企業によって運営されており、日本人が想像もしないような料理が「日本食」として提供されています。イギリスでは鶏肉のカツの上にご飯を盛りカレースープをかける「日本風カツカレー」が人気を集め、中国では寿司店を名乗りながら唐揚げやたこ焼きを主力とする店舗が何千店も展開されています。著者は、こうした料理が各国で「日本食」として受け入れられ、ビジネスとして成功している一方で、日本人による本格的な日本食ビジネスの海外進出は多くの場合失敗に終わっていると述べています。

銀行員を経て、上場企業のレストラングループで経験を積んだのち実家のラーメンチェーンを承継した著者は、「日本発の日本食企業」による海外進出の多くが失敗してしまうのは、「本場の味」にこだわるあまり現地の嗜好や食文化とズレが生じてしまうことが最大の要因であると指摘しています。そして海外市場で成功するためには、「おいしい料理を提供すれば売れる」という感覚的な経営(右脳的思考)だけではなく、徹底的な市場調査やターゲットに合わせたメニュー開発、価格設定といった論理的な経営(左脳的思考)が不可欠であると述べています。こうした考えのもと海外進出を果たした著者の経営するラーメンチェーンは、現在ではアメリカで8店舗を展開するまでになり、売上も社長就任前の年商15億円から40億円へと事業を大きく成長させています。

本書では、著者の海外挑戦の軌跡を通じて、各国の市場特性に応じたマーケティング手法、現地消費者のニーズをとらえたメニュー開発、現地スタッフのマネジメント体制など日本食ビジネスの海外展開における実践的なノウハウを詳しく解説しています。
世界で起業を目指す若者、飲食業界で海外進出を検討する経営者、日本食文化の魅力を国際的に広めたいと考える人におすすめの一冊です。

目次

はじめに

序章 「日本人発の日本食」の価値を確信した、忘れられない海外での光景──。
RAMENブームの立役者は、外国人  
日本の味で世界に挑む  
現地で日本の味を再現することはできるのか 

1章 日本食で成功している海外企業──。「日本人発」が軒並み
失敗してしまう原因とは 
世界中でブームの日本食  
職人気質の父親と経営志向の私  
ただ味を追求する職人ではない、レストランマネジメント  
レストランマネジメントなくして日本食のグローバル展開は成し得ない  
なぜか多店舗化に罪悪感を覚える日本人経営者  
スペインの飛び抜けた成功事例  
できる料理人VSできない料理人  
アメリカに乗っ取られてしまったピザの悲劇

2章 マーケティング、ブランディング、マネジメント……
海外で負け続きの「日本人発の日本食」に欠けていた「左脳経営」
2代目経営者の頭を悩ませる企業変革  
事業承継からさらなる飛躍を目指す仕組みづくり  
新店オープン当日の親子大喧嘩  
右脳経営と左脳経営の違い  
理系人間こそ飲食業界は向いている  
リーダーシップの欠如を穴埋めする左脳経営  
天才に勝るカギは再現性にある  
理想は右脳と左脳の合体  
たどり着いた答えは「バランス」
日本食の海外進出、先人たちの失敗から学ぶ  
1店舗目の出店はどうだったのか  
あくまでも道具としてマーケティングを活用する  
ロールモデルから学び、学びを徹底する  
理想はアントニ・ガウディ  
人生を賭けたアメリカ進出  
悩み抜いた末に完成した現地仕様  
従業員に対するマネジメント  
日本食が海外進出するときのアキレス腱、サプライチェーン  
海外で成功するかしないかは熱量で決まる  
食文化の違いに気づけるか  
欧米での日本食出店では競合が少ないという意外な事実  
海外出店の何よりのハードルは許認可  
それでもアメリカ出店にこだわったわけ  
企業理念は経営における北極星  
ちゃんとやれば勝てる  
 ほか

商品詳細

出版社名
幻冬舎メディアコンサルティング
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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