災害時代を生きる条件 住民自治・普遍主義・ケア実践
発売日:2025年3月
- ページ数
- 264p
- ISBN
- 978-4-86826-001-1
- 著者情報
- 高林 秀明(タカバヤシ ヒデアキ)
1969年、静岡県生まれ。熊本大学大学院社会文化科学教育部博士後期課程修了。博士(公共政策学)。現在、熊本学園大学社会福祉学部教授
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商品説明
阪神・淡路大震災から30年。中越・東日本・熊本地震、西日本豪雨、そして能登半島地震。日本列島はまさに「災害時代」の真ん中にある。著者は多くの被災地に出かけ、被災者の声を、苦悩の中で生きる声、抵抗の声、人間の声として聴く。そこから、被災者の暮らしと自然、社会、制度、地域との関わりを捉え、災害対応を含む社会制度のあり方を問う。
阪神・淡路大震災から30年。中越・東日本・熊本地震、西日本豪雨、そして能登半島地震。日本列島はまさに「災害時代」の真ん中にある。著者は被災地に出かけ、被災者の声を、苦悩の中で生きる声、抵抗の声、人間の声として聴く。そこから、被災者の暮らしと自然、社会、制度、地域との関わりを捉え、災害対応を含む社会制度のあり方を問う。
目次
はじめに
第1章 能登半島の多重・複合災害が問いかけるもの
第1節 過酷な避難生活
1 過酷な避難環境
2 在宅避難者
3 ビニールハウス避難や車中泊
4 避難所の集約・縮小、そして豪雨災害
第2節 仮設住宅の被災者の状況
1 建設型仮設の現状
2 狭い仮設住宅がさらに狭く
3 戸別訪問と交流支援と相談活動
4 みなし仮設の現状
第3節 自治の軽視と豪雨災害
1 管理されるボランティア
2 国主導の復興計画
3 自治の視点の乏しさ
4 地震想定の矮小化
5 復旧・復興途上の9月奥能登豪雨災害
第4節 問われているもの
1 生存ライン未満の環境
2 自尊・他者尊重の社会的基礎の条件整備の乏しさ
3 「分離・自立」から「つながり・相互依存」へ
第2章 住民自治による避難所運営―熊本地震の実際と教訓
第1節 住民自治の実際
1 熊本地震直後
2 自治組織の立ち上げ
3 班をつくりコミュニケーションができる
4 朝夕に手づくりのあたたかい食事を
5 救護班の活動、障害のある人や高齢者、乳児などの支援
6 物資と食事を地域で配る―避難所は復旧・復興の一つの拠点
第2節 地域復興の拠点としての避難所と併設のボランティアセンター
1 避難者の帰宅の手伝いから始まる
2 地域のニーズに応える
3 サテライトとしての役割―市災害ボラセンとの連携
4 自治会ごとの動き―日頃の活動のあり様が災害時に現れる
第3節 地域福祉の視点からみた避難所運営とその課題
1 いのちと暮らしを守る住民自治によって地域の復旧・復興の拠点として
2 避難所の集約・閉鎖と今後の課題
3 なおも埋もれている課題
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 熊本学園大学付属社会福祉研究所社会福祉叢書 35
- 出版社名
- 自治体研究社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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