死とオベリスク 墓石のグローバル・ヒストリー
発売日:2025年3月
- ページ数
- 362p
- ISBN
- 978-4-8055-0998-2
- 著者情報
- 冨澤 かな(トミザワ カナ)
東京大学大学院人文社会系研究科宗教学宗教史学専門分野准教授(死生学応用倫理専門分野兼務)。1971年生まれ。2007年東京大学大学院博士課程修了(博士(文学))。専門は宗教学
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商品説明
そしてオベリスクは墓となった。「墓」から見る世界。
古代エジプトの柱状建築物「オベリスク」。その意匠は、近代西洋世界の墓地において新たな墓として普及した。本書はその重要な画期が、ナポレオンのエジプト遠征がもたらしたエジプト学の成立と発展に先立ち、18世紀のイギリス東インド会社統治下のインドにあったという仮説を検証する。なぜインドで墓でオベリスクなのか?この問いに始まる墓石のグローバルヒストリーの試みである。
目次
序章 ―なぜ、インドで墓でオベリスクなのか?
第一章 カルカッタ(1) ―十八世紀のオベリスク型墓石
第二章 ローマ(1) ―オベリスクと古代都市(前一〜後四世紀)
第三章 ローマ(2) ―オベリスクの再生と展開(十六?十八世紀)
第四章 ローマ、ロンドン、そして墓 ―装飾と平面とはりぼてと(十六?十八世紀)
第五章 ヨーク、ロンドン、スーラト―イギリスのオベリスクとインド(十七?十八世紀)
第六章 サーンチー、アーグラー、スーラト―インドの墓廟の伝統からスーラトの西洋人墓地へ(古代?十七世紀)
第七章 リヴォルノ、ボローニャ、パリ―近代共同墓地の誕生とオベリスク(十八世紀〜十九世紀初頭)
第八章 パリ、ハリカルナッソス、ローマ―オベリスクと古代建築幻想(十五?十八世紀)
第九章 カルカッタ(2) ―オベリスクと英雄と非業の死
終章 ――再び、なぜインドで墓でオベリスクなのか?
商品詳細
- 出版社名
- 中央公論美術出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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