新ヒートシール技法 《界面温度制御》による「密封」「易開封」の同時達成
発売日:2025年3月
- ページ数
- 324p
- ISBN
- 978-4-7821-0490-3
- 著者情報
- 菱沼 一夫(ヒシヌマ カズオ)
1940年神奈川県川崎市生まれ。1990年第14回木下賞授賞。2003年第27回木下賞授賞。2006年日本缶詰協会「技術賞」授賞。2008年日本包装学会賞授賞
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商品説明
プラスチック材の発明と共にフイルム・シートの熱加工技法(ヒートシール技法)が展開されて久しい.今日の社会では,食品,医薬/医療,電子部品等の個装/小分け包装に利用され,防塵,防湿,恒湿,防酸化等に貢献し,旧来の瓶詰,缶詰包装の代替えとして人々の生活に不可欠になっている.増大したプラスチック材の利用は環境保全のSDGsへの対応が新たに追加されている。
既刊の「ヒートシールの基礎と実際」(幸書房),HEAT SEALING TECHNOLOGY and ENGINEERING for PACKAGING (DEStec
USA)では,ヒートシール技法を検討する上で,基幹となる加熱温度を溶着面(接着面)温度応答と定義して,著者が開発した溶着面温度計測法
“MTMS”を展開して,ヒートシール現象の理論と技術を論じた.
しかし,この理論の現場への展開が困難で、現場で苦労されている方から数多くの苦言を戴いた。
本刊は主に現場への展開を意識して,2008年以降に発表した論文と取得した特許等のヒートシール技法の革新をまとめた.本書が,ヒートシールの実践でお困りの方々への福音となれば幸いである.(本書「はじめに」より一部抜粋)
著者 菱沼 一夫
目次
は じ め に
「新ヒートシール技法」発刊に寄せて
本書に出てくるキーワードの解説
第1 章 熱接着(ヒートシール)総論
1. プラスチック材の熱接着を難解にしていた最大の原因は,熱接着面の温度応答の
計測・制御技術の未発達にあった
2. ヒートシールの期待機能と課題の革新
3. ヒートシール技法の改革の歴史
3.1 はじめに
3.2 ヒートシール技法の期待機能の変遷
3.3 「溶着面温度計測法」“MTMS”開発のあけぼの
3.4 溶着面温度計測法
“MTMS”の開発
3.5 ヒートシール技法の“不具合”解析の取り組み開始
3.6 溶着面温度計測法
“MTMS”の公開開始
3.7 「溶着面温度測定法」によってわかった新たな
ヒートシールメカニズム
3.8 加熱速さでヒートシール強さの発現が変移:
【 Hishinuma 効果】の発見は神様の贈り物
4. 熱接着(ヒートシール強さ)発現現象の再確認
5. ヒートシール技法の加熱温度の的確性の再確認と改革:
《界面温度制御》の発明による大改革
5.1 ヒートバーの加熱制御の変遷と課題改革
5.2 ヒートバーの加熱温度設定の実際の課題
6. ヒートシールの期待機能はエッジ切れのない「密封」と「易開封」の
同時達成、《界面温度制御》の獲得
6.1 「発生源解析」による「密封」と「易開封」の同時達成の発見
6.2 置き去りにしてきた「凝集接着」の革新
6.3 “一条シール”と《界面温度制御》の融合でヒートシール技法に革命
6.4 破損領域の圧縮荷重と落下衝撃の実測ができるようになった
7. ヒートシールを展開するプラスチック材の構成の考慮
8. ヒートシール強さの的確な理解
9. ヒートシール技法に関係する諸規定
第2 章 従来法のヒートシール関連事項の取り扱いの誤認解析と
《エッジ切れのない「密封」と「易開封」の同時達成への革新》
と“一条シール”,《界面温度制御》へのプロローグ:
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 幸書房
- サイズ
- 26cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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