ユースソーシャルワーク 社会教育行政の新たな役割
発売日:2025年3月
- ページ数
- 209p
- ISBN
- 978-4-86500-185-3
- 著者情報
- 梶野 光信(カジノ ミツノブ)
1967年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(教育学)。1993年4月東京都教育庁に社会教育職として採用、2019年4月から主任社会教育主事(2024年3月まで)。現在、日本大学文理学部教育学科教授
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商品説明
社会的困難を抱えている高校生たちの自己形成支援を目指すユースソーシャルワークとはなにか。ユースソーシャルワーカーをチームとして都立高校等に派遣する仕組み=都立学校「自立支援チーム」派遣事業はどのようなプロセスを経て施策化されたのか。社会教育的発想を教育行政や学校の運営に反映させ、多様な社会資源をネットワークして、従来の固定観念を転換した、新たな教育支援のプラットフォーム作りを提言する。
目次
はじめに
第1章 都立学校「自立支援チーム(YSW)」派遣事業とは何か
1 都立学校「自立支援チーム(YSW)」派遣事業の概要
(1)施策上の位置付け
(2)自立支援チーム派遣事業の仕組み
(3)自立支援チーム派遣事業の支援実績
(4)継続派遣校におけるYSWの職務内容
(5)就労系YSWを導入した意味
(6)校内にサードプレイスをつくる
2 NPO等との連携による学びのセーフティネット事業
3 自立支援チームは単なるSSW派遣事業ではない
第2章 「学校教育支援」を中核に据えた社会教育行政が意味するもの
1 社会教育行政の役割とは何か
(1)社会教育行政を規定するもの
(2)社会教育行政における学校教育支援機能の付加
2 社会教育行政が学校教育支援機能を自覚化していくプロセス
(1)財政当局による生涯学習振興行政廃止の動きへの反論
(2)教育基本法改正の動向を受け、社会教育行政の再構築を図る
(3)地域教育プラットフォーム構想――第5期東京都生涯学習審議会答申
(4)地域教育プラットフォームとは何か
(5)社会教育主事のコーディネート能力をネットワーク協議会に活かす
3 社会教育行政に「学校教育支援」機能が付加された意義を考える
(1)社会教育行政の歴史的成り立ちから学ぶ
(2)社会教育行政発足時の行政官たちの問題意識
(3)学校教育に対する批判としての社会教育
(4)「教育的救済」としての教育の機会均等論
(5)「教育的救済」としての社会教育の系譜を引き継ぐ戦後の勤労青年教育
(6)改めて社会教育行政の学校教育支援機能に内包されるもの
4 現代における「二つの青年期」論
(1)学校教育への過度な役割期待
(2)一向に減らない不登校・いじめ問題
(3)都立高校における不登校・中途退学の現状
(4)現代における「二つの青年期」論を考える
(5)東京都の社会教育行政再構築の試みが意味するもの
(6)なぜ、社会教育行政がユースソーシャルワークを担うべきなのか
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 生活書院
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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