統治機構改革は教育をどう変えたか 現代日本のリスケーリングと教育政策
発売日:2025年3月
- ページ数
- 237p
- ISBN
- 978-4-623-09884-2
- 著者情報
- 〓久 恭子(トクヒサ キョウコ)
1973年生まれ。現在、立命館大学法学部教授
砂原 庸介(スナハラ ヨウスケ)
1978年生まれ。現在、神戸大学大学院法学研究科教授
本多 正人(ホンダ マサト)
1966年生まれ。現在、愛知教育大学教育学部教育ガバナンス講座教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
1990年代から2000年代初頭にかけて進められた日本の統治機構改革は、教育行政をどう変えたのか。本書は行政改革や地方分権改革等からなる統治機構改革がもたらした教育行政の変化を、政策を担う単位の再編を意味する「リスケーリング」の概念に拠りながら分析。中央政府と地方政府の融合的関係が顕著で、「政治の論理」と「教育の論理」が入り混じる教育行政の実態解明に新たな光を当て、政治の判断が教育に何をもたらすのかを解き明かしていく。
1990年代から2000年代初頭にかけて進められた日本の統治機構改革は、教育行政をどう変えたのか。本書は行政改革や地方分権改革等からなる統治機構改革がもたらした教育行政の変化を、政策を担う単位の再編を意味する「リスケーリング」の概念に拠りながら分析。中央政府と地方政府の融合的関係が顕著で、「政治の論理」と「教育の論理」が入り混じる教育行政の実態解明に新たな光を当て、政治の判断が教育に何をもたらすのかを解き明かしていく。
目次
はじめに
序 章 「教育の論理」と政治の判断(徳久恭子)
1 近代国家と教育
2 統治機構改革とその影響
第I部 教育・市場・政治
第1章 政治改革と教育改革――連動性についての検討(待鳥聡史)
1 2つの改革は関係するのか
2 政治改革の全体像
3 政治改革にとっての教育改革
4 教育改革にとっての政治改革
5 リスケーリングの位置づけ
第2章 政府間関係の再編――地方分権改革と平成の大合併による変化(市川喜崇)
1 2つの時代状況
2 2000年分権改革
3 三位一体改革
4 平成後期の分権改革
5 平成の大合併
6 都道府県と市町村の関係
7 分権改革による変化をどう見るか
第3章 教育行政システムの確立と変革圧力――統治機構改革がもたらすリスケーリングへの教育の対応(徳久恭子)
1 教育行政システムの構築
2 「市場の論理」と教育
3 政治の力学と教育側の反応
第II部 リスケーリングと教育
第4章 教育行政における空間構成とスケール――教員人事の「最適」追求(川上泰彦)
1 教育行政における多様な空間
2 県費負担教職員(正規・常勤教員)人事における空間の変動
3 教員人事のスケールと政策の「最適」観
4 非正規雇用・周辺的スタッフをめぐるスケーリングとその影響
5 「教員不足」への対応と今後
第5章 教員人事の再編は進んだのか?――地方分権後の自治体の対応(砂原庸介)
1 地方分権と教育の再編成
2 集権と分権にゆれる教育
3 役割分担変更の可能性
4 データと分析手法
5 分析結果
6 包括的ではなく選択的な対応
第6章 教育行政における中間(middle)――中間単位問題を通して見る日本の教育事務所(本多正人)
1 リスケーリングの中の中間単位
2 分権改革と中間単位
3 日本の教育行政の中間単位
4 中間単位の将来像
ほか
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。