一元的司法審査論
発売日:2025年2月
- ページ数
- 605p
- ISBN
- 978-4-13-036162-0
- 著者情報
- 小川 亮(オガワ リョウ)
1990年福岡県福岡市生まれ。2024年國學院大學法学部専任講師(現職)
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商品説明
圧倒的な体系性、開放的な方法論、保守的な革新性。違憲審査は憲法学のもの、行政裁量審査は行政法学のもの、公法学に哲学は要らない…?本当に“使える”司法審査論は、学問領域を超えたところに存在する。本書は、哲学・憲法学・行政法学の知見を再構成して、諸学を貫く「一元的司法審査論」を提示する。
目次
緒 言
序 章
第1節 課題の設定
第2節 本書の内容
第3節 本書の方法論
第1部 問題提起
第1章 行政裁量論を問いなおす
第1節 序 論
第2節 実定法の要請としての裁量不審理原則と裁量二元論
――1890年から1946年頃まで
第3節 裁判例による理論と実務の発展
――1948年から1970年頃まで
第4節 行政裁量の拡大と手続的審査の確立
――1970年頃から1990年頃まで
第5節 批判的分析の時代
――1990年以降
第6節 司法審査の理論的構造
第2章 客観的事実と判断過程審査・判断代置審査
――水俣病最判の再検討――
第1節 序 論
第2節 本判決の事案と判旨
第3節 本判決の理論的問題
第4節 要件事実論と司法審査論
第5節 本判決の分析と検討
第6節 結 語
第3章 「公共の福祉」論を問いなおす
第1節 序 論
第2節 芦部信喜による整理
第3節 「公共の福祉」論の学説史
第4節 「国家権力の限界と人権」の意義と限界
第5節 「公共の福祉」論の現代的展開
第6節 法と国家と人格と
第7節 結 語
第2部 方法論
第4章 どこまでも主観的な解釈の方法論
第1節 序 論
第2節 規則のパラドックス
第3節 暴露論法
第4節 循環した正当化の擁護
第5節 結 語
第5章 原理と準則の法解釈方法論
第1節 序 論
第2節 法文遵守のジレンマ
第3節 法解釈の現況とその説明
第4節 原理と準則を体系的に理解する
第5節 憲法24条1項に関する同性婚未規定性の合憲性判断
第6節 結 語
補 論
第3部 権利論と価値論
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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