韓国ドラマ全史 なぜ世界的ヒットを連発できるのか?
発売日:2025年3月
- ページ数
- 349p
- ISBN
- 978-4-7993-3132-3
- 著者情報
- 黄 仙惠(ファン ソンヘ)
1974年韓国・大邱生まれ。1997年から韓国放送公社(KBS)で情報番組を制作し、2002年に来日。2005年からソニーネットワークコミュニケーションズでCSチャンネル編成・制作・購入などの日韓コンテンツビジネスを担当するほか、メディア研究にも取り組み2006年に一橋大学大学院社会学研究科で修士取得、2019年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で博士取得。2018年には韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンターのセンター長に就任し日韓協業の支援に寄与するなど、日韓コンテンツビジネスに現場・研究の両面から携わり続けている。2022年から城西国際大学メディア学部および大学院ビジネスデザイン研究科で教員としてコンテンツビジネス、ビジネスモデルデザインなどを教えている
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
日本のコンテンツビジネスは何を学ぶべきか?「冬のソナタ」から「イカゲーム」まで、25年間の挑戦と試行錯誤の軌跡!
韓国のコンテンツ発展の大きな転換点となったのは、1997年の通貨危機とIMF救済である。
この危機を受けて就任した金大中大統領は、文化産業を21世紀の基幹産業と位置付け、
知識情報社会への移行とIT産業の育成を推進した。
この時期、韓国ドラマは従来の華やかなトレンディドラマから、家族愛や絆を描くIMF型ドラマへと変化した。
これが後の「韓国ドラマらしさ」を形成する要因となった。
同時に、海外展開も本格化し、中国やベトナム、台湾などアジア市場で高い文化的近接性を活かして人気を獲得していった。
韓国のコンテンツ産業は、IMF危機を契機に大きな構造改革を迫られた。
制作会社は権利ビジネスの重要性に目覚め、IPの確保や海外展開に注力するようになった。
特に『冬のソナタ』を手掛けたPANエンターテインメントは、海外権利の保有にこだわり、大きな収益を上げることに成功した。
近年では、Netflixなどのグローバルプラットフォームの台頭により、制作会社の立場が強化されている。
従来の放送局主導の制作から、制作会社が企画・開発から権利管理まで一貫して手掛ける「スタジオシステム」への移行が進んでいる。
また、若手クリエイターの育成や共同執筆システムの導入など、新たな試みも活発化している。
韓国コンテンツの成功は単なる「国策」によるものではなく、IMF危機という苦境から生まれた構造改革と、
それを支えた人材育成の成果といえるのだ。
目次
第1章 韓流の原動力と国際通貨基金(IMF)
第2章 危機をチャンスへー韓国ドラマの躍進
第3章 テレビ局とドラマ制作会社の住み分け
第4章 オリジナルストーリーを描く、脚本家の奮闘
第5章 韓国型スタジオシステムとドラマビジネス
第6章 韓国ドラマの未来像と人材育成
第7章 次に来る韓流は何か?
第8章 インタビュー 日韓協業の可能性
商品詳細
- シリーズ名
- ディスカヴァー携書 259
- 出版社名
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。