一元論の多様な展開 近代ドイツ哲学から、世紀転換期の英米哲学を経て、現代の分析哲学まで
発売日:2025年3月
- ページ数
- 292,7p
- ISBN
- 978-4-7710-3873-8
- 著者情報
- 小山 虎(コヤマ トラ)
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。山口大学時間学研究所准教授
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商品説明
一八世紀から現代に至る「一元論」の哲学史。近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。
一八世紀から現代に至る「一元論」の哲学史
近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、
多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。
一元論」はもっぱらスピノザやヘーゲル、ブラッドリーらの名と共に語られてきた。本書では近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。一八世紀から現代に至る「一元論」の哲学史
近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、
多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。
目次
まえがき 小山 虎
一.「一元論」とは何か?
二.本書のあらまし
第I部 ドイツ語圏における一元論──一元論とスピノザ哲学
第II部 英語圏における一元論──一元論的観念論から多様な実在論へ
第III部 現代における一元論──J・シャファーの優先性一元論をめぐって
第IV部 翻訳編
三.本書の狙い
第I部 ドイツ語圏における一元論
──一元論とスピノザ哲学
第一章 一九世紀のドイツ語圏における「一元論」の概念史 太田匡洋
はじめに
一.黎明期──「心身二元論」における「一元論」と「二元論」
一.一.クリスチャン・ヴォルフによる導入と用例
一.二.ヴォルフ以降──ツェードラーの事典におけるヴォルフの定義の反復
二.ドイツ観念論の「一元論」への取り込み──テンネマンの哲学史記述
三.ゲッシェルの「思想の一元論」とその受容
三.一.「一元論」の主題化
三.二.一元論の意味の拡張──スピノザ・汎神論へのトピックの拡張
四.「一元論」と「多元論」の対置
四.一.ヘルバルトを媒介とした「一元論」と「多元論」の同列化
四.二.「一元論」と「多元論」の対立図式の受容
五.
ルドルフ・ヘルマン・ロッツェとエドゥワルト・フォン・ハルトマンにおける「一元論」と「多元論」
五.一.ルドルフ・ヘルマン・ロッツェ
五.二.エドゥワルト・フォン・ハルトマン
六.「具体的一元論」の成立──汎神論からの差別化の試み
六.一.シェーナッハによる「具体的一元論」の主題化
六.二.エドゥワルト・フォン・ハルトマンによる「具体的一元論」の展開
七.一九世紀末における「一元論」の主流化
七.一.「一元論」・科学・プラトニズムの結合
七.二.ヘッケルによる一元論
おわりに
第二章 初期近代ドイツ哲学における一元論の諸相 津田栞里
──バウムガルテンにおける心身二元論とスピノザ論の交叉という視点から
はじめに
一.一元論と心身二元論
一.一.ヴォルフによる一元論の導入
一.二.バウムガルテンによる平板化と一元論の消失 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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