ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相

小椋彩/編 中村唯史/編

発売日:2025年3月

  • ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相
  • ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相
ページ数
372p
ISBN
978-4-8010-0853-3
著者情報
小椋 彩(オグラ ヒカル)
北海道大学大学院文学研究院准教授。専攻、ポーランド文学、ロシア文学

中村 唯史(ナカムラ タダシ)
京都大学大学院文学研究科教授。専攻、ロシア文学、ソ連文化論

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商品説明

ポーランドの炭鉱、チェコの森、ウクライナの麦畑…ロシア・中東欧の厳しくも豊かな自然は、文学や絵画でどのように描かれているのか。国家や民族の問題が影を落とすロシア・中東欧文学を、地政学や文明論を超えたエコクリティシズムの観点から批評し、新たな読解の枠組を提示する。

目次

第一部 鉱山の光景(鉱山の記憶―カルヴィナーとヤーヒモフの事例
ポーランド、上シロンスク地域における「自然」としてのボタ山
神話の解体―「モラルの不安の映画」と炭鉱・労働・労働者
ワシーリー・グロスマンの短編『生』に見る労働者-炭鉱―自然の連帯の神話)
第二部 スラヴの森(「ボヘミアの森」の表象
ソ連時代のベラルーシの原生林とバイソンのイメージ
森で死者の声を聴く―現代ポーランド文学の事例から
森で目に見えない存在を聞く―ブルガリアの森をめぐる語りに関する試論
北の隣人たち―エコクリティシズムおよびポストコロニアリズムの視点から見たロシア北極圏先住民文学)
第三部 パストラル(ウィリアム・ワーズワスの描く英国湖水地方の自然と共同体―パストラル、エコロジー、ナショナル
移動派農村絵画におけるパストラル―“ライ麦畑”を起点にして
A・カズベギ「ぼくが羊飼いだった頃の話」におけるパストラルの諸相
幸田露伴の水都東京論―日本のパストラル受容の一つとして)

商品詳細

出版社名
水声社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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