ことばとプレイセラピー 乳幼児期のこころを育む心理臨床

黒川嘉子/著

発売日:2025年3月

  • ことばとプレイセラピー 乳幼児期のこころを育む心理臨床
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ページ数
166p
ISBN
978-4-422-11653-2
著者情報
黒川 嘉子(クロカワ ヨシコ)
奈良女子大学研究院生活環境科学系臨床心理学領域准教授。2001年京都大学教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(教育学)。臨床心理士、公認心理師。専門は臨床心理学、乳幼児期からの子どもと養育者への心理臨床(プレイセラピー、発達障害、子育て支援、小児科領域など)の実践と研究

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商品説明

臨床事例や絵本、児童書、子ども・親の声などをもとに他者との情動的共有体験のなかで生み出される潜在空間の体験を描く。

目次

序章 乳幼児期の心理臨床
 乳幼児期という過程
 はじめの100か月の育ち
 心理臨床の専門性
 本書の構成

第1章 言葉が生まれる空間
 1歳6か月児健診という契機
 Infantとの会話
 主観的体験の共有
 視線を合わせる体験――言葉の遅れをもつ男児の事例から
 情動調律と見つめ合い
 同一でないことで生じる空間
 描画に見るpotential space

第2章 大人と子どものあいだで生じる秩序の揺らぎ
 InfantからToddlerへ
 虐待不安
 domesticに潜む目的性
 秩序を揺るがす子ども
 セラピー空間の抱える機能
 汚れと実在性
 プレイセラピストとして

第3章 子どもの「ことば」に見る音の響きと身体性
 プレイセラピーにおける言葉
 Stern, D. N. に見る両刃の言葉
 子どもの「ことば」
 移行対象としての言葉
 ことばがもつ音の響き
 音と呼び名のあいだ
 「ことば」の記録

第4章 乳幼児のことばに見る音感性の移行対象――移行対象としての言葉を捉える試み
 乳幼児期の「不思議なことば」調査
 調査結果の概要
 分離を受けとめる「ことば」

第5章 表情を感じる体験世界――人との関係性・モノとの関係性
 相貌的知覚
 人の顔への敏感性
 表情を理解する体験
 モノたちの表情
 文字や「ことば」の表情
 あらためて顔の表情

第6章 眠ることにおける不確かさの体験
 乳幼児期の睡眠と離乳
 Winnicottの移行対象・移行現象理論
 移行対象・移行現象の実際
 共に在ることと一人でいること
 就眠と遊びの不確か
 乳児期後半の子どもの体験世界

第7章 体験の中間領域から見る幼児の物語り――CAT日本版図版を用いて
 橋渡しをする言葉
 子どもの語りを聴くこと
 CAT日本版実施の概要
 物語の形態分類と「物語る-聴く」プロセスの検討

ほか

商品詳細

シリーズ名
アカデミア叢書
出版社名
創元社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

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