新たなワークキャンプ実践の可能性
発売日:2025年3月
- ページ数
- 212p
- ISBN
- 978-4-623-09867-5
- 著者情報
- 堤 拓也(ツツミ タクヤ)
2023年神戸大学大学院人間発達環境学研究科(後期課程)修了。博士(学術)。現在、佛教大学教育学部特別任用教員(講師)
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商品説明
ワークキャンプとは、参加者の主体的な意思を前提として、労働と宿泊という活動形態を伴いながら、社会課題の解決を目指したボランティア活動である。本書では、サービス・ラーニングにおけるボランティア活動の一形態として、ワークキャンプに注目する。ワークキャンプの学習論上の意義・課題を丁寧に整理しつつ、著者が十年来参与観察を続けるワークキャンプにおける参加者の学びを分析したうえで、サービス・ラーニングとしての新たなワークキャンプ実践の可能性を提起する。
目次
はじめに
序 章 サービス・ラーニングにおける学びの問い直し
第I部 文献研究
第1章 サービス・ラーニング概念の再検討
1 相互エンパワメント実践としてのサービス・ラーニング
2 互恵を基軸としたサービス・ラーニングの再定義
第2章 国内の大学におけるサービス・ラーニングの現状と課題
1 国内の大学におけるサービス・ラーニング研究の傾向と課題
2 国内の大学におけるサービス・ラーニング事例の傾向と課題
第3章 学生セツルメントおよびワークキャンプにおける学習論研究の意義
1 学生セツルメント研究における学びの視点
2 ワークキャンプ研究における学びの視点
3 学生ボランティア活動における学習論研究の意義
第II部 実践分析
第4章 ワークキャンプにおける学びの契機と様態
1 分析枠組み
2 エピソードに内在する学びの契機と様態
第5章 ワークキャンプ初参加者の〈ゆらぎ〉の生成プロセス
1 分析枠組み
2 〈ゆらぎ〉に関するストーリー・ラインと理論記述
3 ワークキャンプにおける多層多元的な学習構造の可能性
第6章 ワークキャンプにおける複数の役割経験から生じる〈ゆらぎ〉の意義
1 分析枠組み
2 複数の役割経験から生じる〈ゆらぎ〉の様相
3 複数の役割経験から生じる〈ゆらぎ〉の可能性
第III部 考察・補章
第7章 ワークキャンプのサービス・ラーニングとしての可能性
1 ワークキャンプの学習論としての〈緩やかで断続的なゆらぎ〉
2 ワークキャンプにおける〈ゆらぎ〉の学習論のもつ意義
第8章 コロナ禍におけるワークキャンプの学習論のもつ意義
1 分析枠組み
2 コロナ禍のワークキャンプにおける筆者自身の〈ゆらぎ〉
3 ポストコロナ社会への希望を紡ぐワークキャンプ研究
終 章 持続可能な共生社会の実現に向けて
おわりに
引用・参考文献
人名・事項索引
商品詳細
- シリーズ名
- 佛教大学研究叢書 49
- 出版社名
- 佛教大学
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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