千里遙望 山田喜美句集

山田喜美/著

発売日:2025年3月

  • 千里遙望 山田喜美句集
  • 千里遙望 山田喜美句集
ページ数
200p
ISBN
978-4-7814-1716-5
著者情報
山田 喜美(ヤマダ キミ)
昭和15年1月岡山市生まれ。昭和62年鷹同人。藤田湘子、小川軽舟、後藤綾子の各氏に師事。現代俳句協会会員 俳人協会会員。令和6年6月1日 死去

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商品説明

◆第一句集

思えば喜美さんは、自分自身に拘りながら、その自分を超えるべく千里先を遥かに望んで俳句を探求する人であった。

序より・小川軽舟

◆自選十五句
戦争が無かつたやうに目借時
舟べりは水ばかりなる大暑かな
鳩尾に立見の手摺春隣
水面見て誰も老人原爆忌
山吹や雨の堅田の佃煮屋
冷えし鼻突き出してゐる世間かな
散る桜海に届かず殯(かりもがり)
指すでにつまむ形や蝶に寄る
雨粒にいちいち応ふ春の水
螢追ひ肘雫せるこの世かな
日盛りや川は木陰に潤へる
アップル社遍(あまね)はる世や初電車
旅券に判押して皓歯や星涼し
茄子の花間に合はぬこと間に合はす
宿直の娘に持たせ晦日蕎麦

目次

冬野 昭和五五年〜平成四年
韃靼人 平成五年〜平成一六年
堅田 平成一七年〜平成二二年
殯 平成二三年〜平成二九年
船旅 平成三〇年〜令和六年

商品詳細

出版社名
ふらんす堂
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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