おそれない 暗闇と孤独に届けることば
発売日:2025年3月
- ページ数
- 210p
- ISBN
- 978-4-909753-21-2
- 著者情報
- 佐原 光児(サハラ コウジ)
1978年生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士前期課程修了後、日本キリスト教団霊南坂教会(東京都)、アメリカ合同教会シカモア組合教会(Sycamore Congregational Church、アメリカカリフォルニア州)において牧師として働く。在米中に太平洋神学校(Pacific School of Religion)にて宣教学博士(Doctor of Ministry)取得。その後、明治学院高等学校聖書科教諭を経て、桜美林大学准教授及び大学チャプレン、桜美林幼稚園園長(2005年4月〜)
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商品説明
苦しみや悲しみを越えた先にある光と希望。挫折を抱えた大学生や偏見と対峙した高校生、強制収容所の「我慢」を生き抜いた日系アメリカ人―さまざまな「生」と出会ってきた教師・牧師である著者が、聖書を通して悲しみや苦しみの意味を探る。
人生で出遭う困難や悲しみには意味があるのだろうか。自分ではどうすることもできない苦しみに圧し潰され、悲しみに打ちひしがれるときこそ、うつむいた顔を上げてみようと著者は言う。 そうすると気づかなかった他者とのつながり、人の優しさや気高さに出逢い、 自分は独りではないことがわかるからだ。挫折を抱えた大学生や偏見と対峙した高校生、強制収容所の「我慢」を生き抜いた日系アメリカ人──さまざまな「生」と向き合ってきた教師・牧師である著者が、聖書のことばを通して悲しみや苦しみの意味を探る。
目次
第1章 夜を駆け抜ける
●顔を上げて
それぞれの「ぼっちだった道」/ 憤りの中、夜空を見上げる/ 夜空は大きな視野を学ぶ訓練の場/顔を上げて感情をコントロールする/聖書における顔を伏せる意味/見上げるためには足元も大切/ゴールが見えなくとも一歩を選び取る
●人生の「ホクレア」を探して
下ばかり見てしまう現実社会/自分の外に確かな指標を持つ/ハワイ島マウナケアの天文学者
夜の海を導くホクレア/クリスチャンにとってのホクレア/違いを越えるため、視線はより遠く大きなものに
●夜の向こうにある光を
看板がうたう人生の教訓/失ってはならないもの/ゆるしと愛が人間の価値を支える/暗闇は光がそばまで来ている証し/自分に届いた光を照らし返す
第2章 傷を抱えて生きる
●「弱さ」の価値
弱さを抱える人間をたとえるなら/金属でもガラス細工でもない「土の器」/愛の言葉は傷を埋めていく/ある演出家が見つめた「語れない理由」/闇の中でこそ光は輝き出る/「上から変わる」ことはいくつになっても/金継ぎが映し出す傷の魅力
●委ねて生きる
神を信じるのは弱いこと?/委ねるとは自分も行動すること/思い悩む人を前へ押し出す「ことば」/今日一日を生きる神学/神の国は懸命に生きるわたしたちのもの/同じ時を共有する人が放つ香り
●それでも自分という種を蒔く
見える事柄の先にあるもの/聖書に登場するニヒルたち/強制収容所に放り込まれた牧師/愛されたニヒルは他人を愛す/預言者とわたしたちの共通世界/ひとつのタネから広がりゆく世界
第3章 自分の火を灯す
●眼差しのちから
ちゃんとあなたを見ているから/タイの現地研修における「理想の自分」/突きつけられた「ほんとうの自分」/恩師から学んだ「受容」/神から見た人間の価値/光に照らされて認識できる色の世界/眼差しの中で何度でも再起する
ほか
商品詳細
- 出版社名
- ヘウレーカ
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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