都市林業で街づくり 公園・街路樹・学校林を活かす、循環させる
発売日:2025年3月
- ページ数
- 277p
- ISBN
- 978-4-8067-1679-2
- 著者情報
- 湧口 善之(ユグチ ヨシユキ)
都市森林株式会社代表取締役/一般社団法人街の木ものづくりネットワーク代表理事。東京都生まれ。大学では西洋美術史専攻。卒業後、建築設計事務所勤務。実務と並行して世界各地を訪れ、建築および都市についての研究活動。独立後は木造建築を中心にヒノキやスギなどの国産木材活用に取り組む。その後、木工産業が盛んな岐阜県高山市に移住して木工修行。東京に戻り、街の木に着目し都市林業を構想。街の工事現場から100を超える樹種を集めて自ら製材や加工を行うことにより、通常木材として活用されていなかった多種多様な樹種についてのノウハウを蓄積。街で育ったさまざまな木々が木材となって集合する、都市の緑の縮図のような空間づくりに取り組む一方、そうした空間を生み出す過程に地域住民や関係者が参加できる仕掛けづくりや、住民参加での苗木の育成や植樹など、街の木々の新たな循環づくりに取り組んでいる
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商品説明
都市部に植えられた街路樹や公園木、庭木は伐採された後、ほとんどがゴミとして捨てられてきた。そんな都市の樹木を眺めるだけではなく、材として活かす「都市林業」を提唱・実践する著者が都市の木々を活かし、循環させてきた取り組みを具体的に紹介。都市の木々とともに、街の暮らしを豊かにしていくヒントを伝授する。
目次
序 いまここにあるものでつくる
第1章 街の木はなぜ木材にされなかったのか
木材にされてこなかった街の木々
腐れが多い
異物が出る
樹形が悪い―「薪でもいらない」と言われた理由
製作に時間がかかり、たくさんの端材(ゴミ)が出る
クレームの発生率が高くなる
樹種が多い
山林の広葉樹でも木材になるものはごくわずか
時代に合わないことをするのは無理がある
2つの課題
<コラム>街の木(クセが強い材)の活かし方1
反りや歪み、割れにつながる材のクセ
曲がった材は曲がったなりに
生来の形を組み合わせて活かす
虫食い穴を抽象化
第2章 都市林業は成立できるか?
グリーンウォッシュで成立している?
街の木を活かす事業は玉石混淆
「成立」の形について考える
ブランディングで成立させる?
実際、どうやって成立させたのか
効率化とワンストップ化、芸域・職域を拡げて成立させる
投資になることを考え抜いたから機会を得られた
街の木の循環、お金の循環、愛情の循環
<コラム>都市林業のはじめ方
自分でできることからはじめる
第3章 緑でいっぱいの素敵な街、の舞台裏
都市林業を成立させる手がかりは、街の課題のなかにある
維持管理という深刻な課題
こんなにあったか危険木
庭の保存樹木が向かいの車を潰してしまった
ソメイヨシノの寿命は短い、は本当か
伐採への反対運動
街の木のあり方を問い直す
<コラム>街の木を食に活かす収穫祭
第4章 事例紹介 都市林業で変わる街づくり
事例紹介1 さくら花見堂の物語
サクラがシンボルの小学校
時短樹木診断と事業価値を担保する提案
伐ったサクラでつくるのは、「モノ」じゃない
住民参加ではなく住民が主体
伐採・造材ワークショップ
樹木染めワークショップ
家具づくりワークショップ
最低のマナーを基準にしない花見堂
物語の結び目として生まれる街の居場所
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 築地書館
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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