民主主義 終わりなき包摂のゆくえ
発売日:2025年5月
- ページ数
- 210,25p
- ISBN
- 978-4-560-09166-1
- 著者情報
- 河野 真太郎(コウノ シンタロウ)
1974年生まれ。一橋大学法学部卒、2005年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在、専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門は二〇世紀イギリスの文化と社会だが、関心は文化史、ジェンダー論など多岐にわたる
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商品説明
ポピュリズムの席捲や社会の分断、世界の権威主義化が進むなか、民主主義はどこへ行くのか。民主主義の危機が問われるいま、その普遍的な「理念」と具体的な「実現」とはどのようなものなのだろうか。本書は、古代から中世・ルネサンス、社会契約論から19世紀のマルクス主義などの進歩主義、第二次世界大戦の衝撃から20世紀後半の社会運動、そして現在進行中の出来事へと論を運ぶ。さらには、気候変動、パンデミック、排外主義的なポピュリズムの席捲などを見すえて、民主主義の「未来」を覗き見ようと試みる。このように広く長い歴史的視座で簡潔にまとめられた本書は、「民主主義」を思考するための新たなスタンダードとなるだろう。
民主主義はどこへ行くのか?
民主主義の危機が問われるいま、その普遍的な「理念」と具体的な「実現」とはどのようなものなのだろうか。
本書は、ポスト・トゥルース的な右派ポピュリズムが席捲するように見える現代の民主主義の危機を理解し、それに応答するために、民主主義の普遍的な理念とその具体的な実現の両方に軸足を定めつつ、古代から中世・ルネサンス、社会契約論から十九世紀のマルクス主義などの進歩主義、第二次世界大戦の衝撃から二十世紀後半の社会運動、そして現在進行中の出来事へと論を運ぶ。
さらには、気候変動、パンデミック、排外主義的なポピュリズムの席捲などを見すえて、民主主義の「未来」を覗き見ようと試みる。
政治学史ではここ数十年、ケンブリッジ学派の台頭や個別的な研究の深まりのなかで、〈どう生きるべきか〉という規範的な問いはややもすれば後景に退いてしまった。
広く長い歴史的視座で簡潔にまとめられた本書は、「民主主義」を思考するための新たなスタンダードとなるはずだ。オックスフォード大学出版局の人気シリーズの待望の翻訳! 「合衆国権利章典」「人および市民の権利の宣言」「世界人権宣言」を付す。
目次
第1章 民主主義について考える―理解のためのツール
第2章 古代世界の民主主義―ギリシャ、ローマ、そしてその後
第3章 中世とルネサンス世界の民主主義
第4章 社会契約―統治される者たちの合意
第5章 権利と革命―(排他的な)政治的平等
第6章 社会的進歩主義―社会における民主主義に向けて
第7章 新たな民主主義体制と新たな民主主義の構想
第8章 民主主義の未来―脅威とレジリエンス
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:DEMOCRACY
注意事項
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