戸惑いと生活を回す ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」

齋藤雅哉/著

発売日:2025年2月

  • 戸惑いと生活を回す ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」
  • 戸惑いと生活を回す ダウン症児の母親たちの「生活経験としてのケア」
ページ数
319p
ISBN
978-4-86500-182-2
著者情報
齋藤 雅哉(サイトウ マサヤ)
1979年生まれ。立教大学社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。明治学院大学、立正大学、東京外国語大学等の非常勤講師。大谷大学任期制助教を経て、明治学院大学社会学部付属研究所研究員及び神奈川県庁総合政策課政策研究センター特任研究員

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商品説明

ダウン症のある子どもの母親たちはいかに母親であることを続けているのか。ケア責任を委ねられた行為者でありつつ、自分自身の生き方をも見い出していく母親たちのありようを抽出し、子育て経験と子どもとの共同性の構築・変容について明らかにする。

ダウン症のある子どもの母親たちは、いかに母親であることを続けているのか

ケア責任を委ねられた行為者でありつつ、自分自身の生き方をも見い出していく母親たちのありようを抽出し、子育て経験と子どもとの共同性の構築・変容について明らかにする。

目次

はじめに
ダウン症の特徴と母親たちのケアについて

序章
1 目的
2 社会背景
3 本書の構成

第1章 障害児者「家族」の問い方
1 はじめに
2 障害者家族研究における親像
 2-1 望ましい家族、望ましい親
 2-2 行為者としての母親
3 近代家族論と脱家族
 3-1 近代家族論と半閉鎖集団としての家族
 3-2 脱家族論と構築主義的家族論
4 障害児者家族の「ケアの社会的分有」に関する社会学的研究の再検討
5 役割と実践の経験
 5-1 母親役割と生き方
 5-2 家族機能を担う相対的に自律的な家族の営み
6 家族ケアの社会学に向けて
 6-1 先行研究のまとめ
 6-2 子どもへのケアを続ける時間と空間

第2章 生活史法と調査概要
1 個人に着目した調査法
 1-1 調査研究法としての生活史
 1-2 ふたつのアプローチ
 1-3 個人の位相と個人的経験
 1-4 個人を基点とした質的研究と本書の視点
2 調査概要
3 対象者のプロフィール

第3章 母親たちの戸惑いと親子関係の形成
1 はじめに
2 母親たちの戸惑いと了解
 2-1 ダウン症を頭で考える
 2-2 子どもとの関係をつかむ
 2-3 子どもとの関係性を肯定する
 2-4 戸惑いを埋める/戸惑いに出会う
 2-5 ライフコースと戸惑う感情
 2-6 戸惑う時間
 2-7 〈健常者中心社会〉に戸惑う
3 戸惑いと親子関係

第4章 ケアと生活を形づくる実践
1 はじめに
2 五人の母親たちの語り
 2-1 子どもとの生活に慣れる
 2-2 子どもとその周りと暮らしていく
 2-3 「子どもに合わせる」スタンスを選択する
 2-4 一緒に旅行ができる
 2-5 自分が幸せになるために
3 生活を形づくる実践

ほか

商品詳細

出版社名
生活書院
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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