正倉院文書と日本古代銭貨
発売日:2025年1月
- ページ数
- 440p
- ISBN
- 978-4-7924-1524-2
- 著者情報
- 栄原 永遠男(サカエハラ トワオ)
1946年東京に生まれ、まもなく大阪に移る。現在、東大寺史研究所所長・東大寺学術顧問、大阪市立大学名誉教授、大阪歴史博物館名誉館長。京都大学博士(文学)
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商品説明
本書は、二〇〇三年以後の写経所文書に関する論考を収録する。第I部には、写経所文書研究の現状把握とその問題点にかかわる論考を、第II部には写経所文書を素材とした論考を収める。第III部は、正倉院文書に現れる古代銭貨の存在形態や機能の解明をめざした論考を収めた。個別写経事業研究がほぼ一段落したことをふまえて、さらなる研究の進展はかる一書。
目次
序
第I部 正倉院文書研究の意義
第一章 正倉院文書研究の現状と課題
一 正倉院文書研究の現段階
二 「断簡」の「接続」の確認が意味すること
三 記載内容が意味すること
四 正倉院文書研究の今後
補論 大阪市立大学における写経所文書研究
第II部 写経所文書の検討
第二章 正倉院文書と続日本紀 ――国家的写経機関の検討――
はじめに
一 内裏系統の写経機関の存続
二 国家的写経機関の変遷
三 国家的写経機関における写経事業
む す び
第三章 華厳経関係経典の書写
はじめに
一 華厳経の書写
二 華厳経疏の書写
む す び
第四章 写経所の施設とその変遷
はじめに
一 光明子家の写経施設
二 写経司・東院写一切経所の写経施設
三 福寿寺写一切経所・金光明寺写一切経所の写経施設
四 東大寺写経所の写経施設
五 石山写経所の写経施設
六 東大寺写経所の写経施設
七 奉写一切経所の写経施設
む す び
第五章 日本古代の写経所における紙の文書と木簡
はじめに
一 短籍と食口案
二 下道主と木簡
三 正倉院の雑札
四 往 来 類
む す び
第六章 佐保宅の性格とその写経事業
はじめに
一 正倉院文書に見える佐保宅など
二 佐保宅の写経事業
三 佐保宅の主と佐保宮
む す び
第七章 正倉院文書からみた珎努宮・和泉宮
はじめに
一 正倉院文書における珎努宮
二 『続日本紀』における珎努宮と和泉宮
む す び
第III部 古代銭貨と正倉院文書
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 清文堂出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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