モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究 キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際

西條結人/著

発売日:2025年2月

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  • モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得研究 キルギス語とロシア語の文章に基づく言語使用の実際
ページ数
187p
ISBN
978-4-8234-1271-4
著者情報
西條 結人(サイジョウ ユウト)
1989年生まれ。徳島県出身。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期文化教育開発専攻修了。博士(教育学)。専門分野は、日本語教育学、社会言語学。カラサエフ記念ビシケク人文大学東洋国際関係学部、四国大学全学共通教育センター等を経て、2023年4月より広島大学学術院(森戸国際高等教育学院)准教授

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商品説明

モノリンガルとバイリンガルが混在する地域における説得の方略にはどのような特徴があるのか。本書では、中央アジアのキルギス共和国を取り上げ、キルギス語、ロシア語の文章において、書き手が主観と客観をどのように配置しているか、どのような立論形式を用い、読み手の信頼を得ようとしているか、古典修辞学の枠組みを用いて分析する。文章における説得行為を通じて、1つの社会の言語使用の実際を論じた、画期的な研究書。

目次

第1章 問題の所在と研究目的
1. 問題の所在と研究目的
2. 本書の構成

第2章 先行研究の検討と本研究における研究課題
1. モノリンガルとバイリンガルが混在する1つの地域社会における言語使用に関する研究
2. キルギスにおける教育と言語の関わりに関する研究
3. 説得を目的とした文章の種類
4. 説得を目的とした文章の比較研究
4.1 「文章構造」に基づく比較研究
4.2 「説得的アピール」に基づく比較研究
5. 先行研究に残された課題と本研究の研究課題

第3章 調査の方法と分析の枠組み
1. 言語選択と使用に関する予備調査
2. 意見文調査の概要
3. 分析の枠組み
3.1 事実と意見の配置に基づく文章構造
3.2 エートスと議論の型

第4章 事実と意見の配置に基づく文章構造
1. 分析方法
2. 分析結果
2.1 キルギス語モノリンガルの事実と意見の配置に基づく文章構造
2.2 ロシア語モノリンガルの事実と意見の配置に基づく文章構造
2.3 キルギス語・ロシア語バイリンガル(キルギス語優位)の事実と意見の配置に基づく文章構造
2.4 キルギス語・ロシア語バイリンガル(ロシア語優位)の事実と意見の配置に基づく文章構造
3. 考察

第5章 エートスと議論の型
1. 分析方法
2. 分析結果
2.1 キルギス語モノリンガルのエートスと議論の型
2.2 ロシア語モノリンガルのエートスと議論の型
2.3 キルギス語・ロシア語バイリンガル(キルギス語優位)のエートスと議論の型
2.4 キルギス語・ロシア語バイリンガル(ロシア語優位)のエートスと議論の型
3. 考察

第6章 総合的考察―言語政策と言語使用の観点から―
1. 言語政策と説得のストラテジーの関わり
2. 言語使用と説得のストラテジーの関わり

第7章 本研究のまとめと今後の展望
1. 本研究のまとめ
2. 日本語教育への示唆
3. 今後の課題



 参考文献

 資料1 言語選択・使用に関 ほか

商品詳細

シリーズ名
シリーズ言語学と言語教育 48
出版社名
ひつじ書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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