軍律法廷 戦時下の知られざる「裁判」
発売日:2025年4月
- ページ数
- 263p
- ISBN
- 978-4-480-51295-6
- 著者情報
- 北 博昭(キタ ヒロアキ)
1942‐2022年。鳥取県生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組み、高校教諭を経て、大阪経済法科大学客員教授などをつとめる
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
交戦下において軍律違反者を処断する軍の審判機関、軍律法廷。旧日本軍は先の大戦において、多数の敵国兵や現地住民をこの軍律法廷にかけて死罰などに処したが、その関連資料はことごとく処分され、いまだ全容は解明されていない。本書では、名古屋大空襲の際に捕縛した米兵11人を軍律法廷にかけて斬首した一件をめぐる戦犯裁判、「イトウ・ケース」に注目し、その記録から軍律法廷の実相に迫っていく。それは非道な殺害行為を正当化する建前に過ぎなかったのか、それとも戦時の無法を食い止める役割を果たしていたのか。史料を丹念に読み解き、その知られざる実態を明らかにする。
交戦下において軍律違反者を処断する軍の審判機関、軍律法廷。旧日本軍は先の大戦において、多数の敵国兵や現地住民をこの軍律法廷にかけて死罰などに処したが、その関連資料はことごとく処分され、いまだ全容は解明されていない。本書では、名古屋大空襲の際に捕縛した米兵11人を軍律法廷にかけて斬首した一件をめぐる戦犯裁判、「イトウ・ケース」に注目し、その記録から軍律法廷の実相に迫っていく。それは非道な殺害行為を正当化する建前に過ぎなかったのか、それとも戦時の無法を食い止める役割を果たしていたのか。史料を丹念に読み解き、その知られざる実態を明らかにする。解説 新井 京
※お届け日が変更になりました
4月12日→4月14日
目次
はしがき
第一部 軍律法廷とはなにか
一 軍律と軍律法廷
1 太平洋戦争下の軍律
2 太平洋戦争下の軍律法廷
二 イトウ・ケースの発端
1 無差別爆撃
2 名古屋空襲で捕らえられた十一名
三 なぜ戦犯裁判にかけられたか
1 軍律法廷とはそういうもの
2 審判は不当だったか
3 認められた審判もある
四 外国の軍律法廷
1 軍事委員会
2 戦争犯罪への対応
五 軍律法廷と自衛隊
第二部 名古屋空襲の軍律審判
一 無差別爆撃は戦争犯罪
1 ドーリットル空襲
2 空襲軍律の制定
3 第十三方面軍軍律会議と軍法会議
二 捜査機関としての検察官
1 捜査の始まり
2 検察官職の資格
3 取り調べ
三 処罰を求める
1 陸軍大臣の指示
2 審判の請求
3 軍律と軍罰
四 審判の開始
1 列席者
2 審判官
3 捕獲搭乗員の入廷
五 全員に死罰
1 すすむ審理
2 審判は終わった
3 軍律法廷の記録
六 軍罰の執行
1 執行命令が出る
2 準備はできた
3 場所は小幡原射撃場
あとがき/解説(新井京)/おもな引用・参考文献/参考史料/参考図表/索引
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま学芸文庫 キ35-1
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。