イスラームの慈善の論理と社会福祉 現代インドネシアにおけるザカートの革新と地域の主体
発売日:2025年2月
- ページ数
- 211p
- ISBN
- 978-4-7503-5870-3
- 著者情報
- 足立 真理(アダチ マリ)
1991年大阪府生まれ。大阪大学外国語学部アラビア語専攻卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。現在、日本学術振興会特別研究員(RPD)。専門は東南アジア地域研究、インドネシア宗教社会論、イスラーム経済
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商品説明
世界最大のムスリム人口を有するインドネシアで、ザカート(義務の喜捨)が活発に実践され、福祉に貢献している。本書はそこにいかなるイスラームの考えがあるのか、その論理と社会福祉を明らかにし、ザカートの法学的革新と地域の主体に着目して論じる。
目次
序章
1.スヤティおばあさんとマイクロファイナンス
2.本書の主題と目的
3.先行研究の問題点
(1)ザカート概念の多義性の問題点
(2)イスラーム経済思想研究の軽視
(3)イスラーム的慈善という枠組みの問題点
4.研究上の問い
5.本書の利用資料と調査概要
6.本書の構成
第1章 インドネシアにおけるザカートの歴史的位相
はじめに
1-1.独立以前のザカート実践
(1)イスラーム受容初期からオランダ植民地時代
(2)日本統治時代からインドネシア独立戦争時代
1-2.独立インドネシアにおけるザカート実践
(1)スカルノ体制期
(2)スハルト体制期
(3)イスラーム復興の顕在化とザカート管理に関する各アクターの動向
1-3.民主化期
(1)ザカート管理法案の整備と行政化
(2)全国ザカート管理庁(BAZNAS)の制度的構造と実践体系
1-4.ザカート管理法の強化と各アクターの鼎立
(1)全国ザカート管理庁(BAZNAS)への一元化と反発
(2)民間ザカート管理団体(LAZ)の位置付けとその認可・選定方法
おわりに
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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