私たちは、トランプを選んだ ルポアメリカ大統領選挙
発売日:2025年2月
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商品説明
「最悪の二択」トランプ復活の必然。1000人を超える有権者の「生の声」から浮かび上がった大国の不安、そして矛盾。熱狂と諦念が交差した社会は「強いリーダー」に何を託そうとしたのか―
アメリカの有権者は何を争い、何を守ろうとしたのか。
日経記者が全米を飛び回った180日の記録から、トランプ復活の必然を読み解く。
歴史的、前例のないと形容されたアメリカ大統領選挙2024において、半年間にわたり全米で取材を進めた日経記者によるルポルタージュ。
討論会で自滅したバイデン氏に代わり、急遽出馬を決意したハリス氏と、凶弾から復活し、イーロン・マスク氏と共闘したトランプ氏。本書では、大統領選におけるトランプ、ハリス両陣営の戦略の裏側を読み解くとともに、1000人を超えるアメリカの有権者の「生の声」を集め、熱狂と諦念に揺れ動く大国を描いた。とくに勝敗のカギを握るとされたZ世代や激戦州の住民に光を当て、誰が、何を感じ、どう動いたのか、その核心に迫った。ポッドキャストなどのSNSの影響や、データを基にトランプ氏の勝因も分析した。
選挙戦でハリス氏は「民主主義の保護」を訴えたのに対し、トランプ氏は「4年前より生活は良くなったか?」と問い続けた。高邁な理念より明日の生活。不法移民や高インフレに身構えるアメリカ国民にとって、トランプ氏の問いかけが最終的に心に刺さったといえる。
アメリカに限らず、日本や欧州、あるいはほかの多くの地域でも、伝統的な政治体制に対する不満が高まり続けている。問題の所在や解決方法を一見分かりやすく示してくれる「強いリーダー」を求める傾向も増す。アメリカの有権者がなぜトランプ氏を選んだのか、対抗馬だったハリス氏になぜ背を向けたのか――。それを知ることは、こうした政治情勢と向き合うための第一歩となる。
目次
まえがき 何が争われたのか
■第1章 トランプ再び、アメリカに熱狂と不安(2024年11月)
世界が見守った運命の11月5日
分断のアメリカ、トランプ氏への期待と恐怖
砕かれた夢、破れなかった「ガラスの天井」
コラム1 データで見る米大統領選1 トランプ氏、僅差でつかんだ完勝
■第2章 揺れるアメリカ、突きつけられた「最悪の二択」(2024年5〜6月)
■2-1 勝敗を握る若者たち 「昔の顔」に困惑
米大統領選、Z世代が決める未来
米人口大移動、保守派に高まる危機感
民主の牙城・労働組合にトランプ支持の波
それでも私たちは投票する 点描・Z世代
■2-2 追い詰められたバイデン 自滅の予感
バイデン氏、若者支持が半減 「86歳大統領」に不安
トランプ氏、勝利へ「変心」 過激さ封印し無党派に接近
第3の候補、米大統領かく乱 若者「批判票」の受け皿に
コラム2 「副大統領、紹介するよ?」誘惑のトランプメッセージ
コラム3 記者座談会1 バイデン氏、自滅の90分で遠心力
■第3章 凶弾 バイデンからハリスへ(2024年7月)
■3-1 奇跡の1枚、振り子はトランプへ
トランプ氏銃撃 流血に響く悲鳴、拳上げる姿に熱狂
世界を驚かせた「奇跡の1枚」
トランプメディア株が5割高、強まる勝利観測
銃撃の街、支持者が夢見る米国の復活
■3-2 ハリス登場、反トランプ陣営に希望
バイデン氏「最もふさわしい候補は自分」
狭まる包囲網、俳優のクルーニー氏の通告
バイデン氏が撤退、そしてハリス氏へ
コラム4 トランプ支持者MAGA座談会
コラム5 激戦州でカギ握る「郊外女性」 本音の座談会
コラム6 米大統領候補への献金、金融はトランプ氏回帰 テックはハリス氏
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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