わが別辞 導かれた日々
発売日:2025年3月
- ページ数
- 353p
- ISBN
- 978-4-06-538852-5
- 著者情報
- 水上 勉(ミズカミ ツトム)
1919・3・8〜2004・9・8。小説家。福井県生まれ。立命館大学国文学科中退。種々の職業を経て、1948年、宇野浩二の推薦でデビュー作『フライパンの歌』を刊行、文壇に知られる。その後生活上の困難を抱え洋服の行商に従事する日々を送るが、松本清張の影響を受けて推理小説を書き始める。『霧と影』『海の牙』などが直木賞候補となり、61年、「雁の寺」で直木賞を受賞。底辺から社会を見つめる姿勢を忘れることなく、生涯執筆をつづけた
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
一九七六年の檀一雄と舟橋聖一から九四年の吉行淳之介まで、冥界に旅立った二十二人の師友に捧げられた惜別の情。小林秀雄や大岡昇平から浴びた厳しい叱責や批判が日頃の細やかな心遣いと一体の親密さを伴ったこと、社会派推理小説の先達・松本清張から受けた懇切な教え、親子ほど年少の中上健次との旅の情景―文学者たちの実像が誠実な筆遣いで鮮やかに甦る、珠玉の追悼文集。
昭和51年(1976年)没の檀一雄、舟橋聖一から平成6年(1994年)没の吉行淳之介まで、冥界に先に旅立った22人の師友に捧げられた感謝と惜別の情。
若き日より老年に至るまで文学を自らの道と定めて険しい道を生きた作家・水上勉が、文学についての語らい、旅、酒席やゴルフなど、さまざまな時間をともに過ごした文士たちを想い、心を込めて綴った追悼文集の白眉。
とくに小林秀雄に7篇、大岡昇平と中上健次には5篇が捧げられており、著者より年長年少を問わないその交わりの深さと追悼の念の痛切さに、読む者として感慨を禁じえないのである。
目次
檀一雄 昭和五十一(一九七六)年一月(没。以下同様)
舟橋聖一 昭和五十一(一九七六)年一月
吉田健一 昭和五十二(一九七七)年八月
和田芳恵 昭和五十二(一九七七)年十月
柴田錬三郎 昭和五十三(一九七八)年六月
中野重治 昭和五十四(一九七九)年八月
小林秀雄 昭和五十八(一九八三)年三月
石川達三 昭和六十(一九八五)年一月
川口松太郎 昭和六十(一九八五)年六月
川崎長太郎 昭和六十(一九八五)年十一月
中野好夫 昭和六十(一九八五)年二月
山本健吉 昭和六十三(一九八八)年五月
富士正晴 昭和六十二(一九八七)年七月
大岡昇平 昭和六十三(一九八八)年十二月
永井龍男 平成二(一九九〇)年十月
野間宏 平成三(一九九一)年一月
井上靖 平成三(一九九一)年一月
松本清張 平成四(一九九二)年八月
松本清張 中上健次 平成四(一九九二)年八月
中上健次 平成四(一九九二)年八月〔ほか〕
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社文芸文庫 みB3
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。