生物の科学遺伝 Vol.79No.2(2025MAR.)「サケの生物学 身近で愛すべき魚の謎に迫る」
発売日:2025年3月
- 巻の書名
- サケの生物学 身近で愛すべき魚の謎に迫る
- ページ数
- p93〜190
- ISBN
- 978-4-86043-917-0
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
特集:サケの生物学 ―身近で愛すべき魚の謎に迫る
郷土料理や河川流域の人々の生活など,古来より日本人に最も馴染み深い魚の一つであるサケ。
近年,地球温暖化と相まった極端な気象現象の影響により,彼らと日本社会の関係にも変化が生じようとしている。
本特集では,北太平洋に広く分布するサケの仲間に焦点を当て,その生物学的特徴(起源,生活史,遺伝子的特性など)と,人との関わり(増養殖,感染症など)について,研究者たちが最新の情報を紹介・解説する。
サケ(シロザケ)に代表されるこれらの生物は,一般に母川回帰性(大航海の末に生まれた川に戻る性質)で知られているが,実はその生活史や生態は様々であり,未だ不明な点も数多く残されている。
本特集が今後の「サケと日本人」,変わりゆく環境下でのこれからのサケ学や人間社会との共生のあり方について考える機会になれば幸いである。
ほか寄稿「アジア生物学協議会第29回隔年会議(AABE2024)の報告」や各連載も必見(「トピックス」「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言!!」「植物を集める!!」)。
目次
◎巻頭グラビア
I.ベーリング海でのモニタリング調査と漁獲されるサケのなかま
II.日本の沿岸・河川におけるサケ調査
III.サケの一生
IV.日本に棲むサケのなかま
◎特集記事
総論.サケの生物学
荒木 仁志(北海道大学)
1.サケの生活史と生態
峰岸 有紀(東京大学)/荒木 仁志(北海道大学)
2.サケ幼稚魚の成長と生残 ―オホーツク海までの険しい道のり
本多 健太郎・飯野 佑樹(水産研究・教育機構 水産資源研究所)
3.母川回帰時のサケの回遊と気候変動 ―受難は続く
卜部 浩一(北海道立総合研究機構)
4.サケの産卵環境の改善 ―地域主体のサケの自然産卵による増殖の試み
市村 政樹(標津サーモン科学館)
5.サケマスの増養殖 ―生産量を増やすためのたゆまぬ挑戦
宮腰 靖之(北見管内さけ・ます増殖事業協会)
6.サケマスの感染症 ―特に日本で問題となる疾病
笠井 久会・永田 淳(北海道大学)
7.サケゲノムと進化
塚越 英晴(岩手大学)/荒木 仁志(北海道大学)
◎寄稿
アジア生物学協議会第29回隔年会議(AABE2024)の報告 ―中高生のポスター発表を中心に
向 平和(愛媛大学)
◎連載
トピックス
「ブルーカーボン」提唱者が2025 Japan Prize受賞 ―Carlos M. Duarte博士(海洋生態学者)が「生物生産, 生態・環境」分野で
日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全
[第7回]歴史の証人!?キタマルヒメドロムシ属の世界 ―キタマルヒメドロムシ属とフォッサマグナとの関係
上手 雄貴(名古屋市衛生研究所)
実験観察の勘どころ
遺伝子組換え実験の勘所と工夫
佐藤 由紀夫(都立町田高等学校)
高校生物・ワクワク宣言!!
まるで海の宝石箱や〜! ―光る海藻のHow疑問とWhy疑問を解く
東城 秀人(白梅学園高等学校)
植物を集める!!
[第18回]日常性とつながる植物学
長田 敏行(東京大学名誉教授・ ほか
商品詳細
- 出版社名
- エヌ・ティー・エス
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。