出来事と写真「増補版」

畠山直哉/著 大竹昭子/著

発売日:2025年3月

  • 出来事と写真「増補版」
  • 出来事と写真「増補版」
版数
増補版
ページ数
360p
ISBN
978-4-09-407444-4
著者情報
畠山 直哉(ハタケヤマ ナオヤ)
1958年、岩手県陸前高田市生まれ。写真家。筑波大学芸術研究科修士課程修了。1997年、各地の石灰石鉱山を撮影した「LIME WORKS」などで、第二十二回木村伊兵衛賞受賞。2011年東日本大震災の津波の被害で母を亡くす。以降、故郷、陸前高田とその周辺にカメラを向けることが多くなる

大竹 昭子(オオタケ アキコ)
1950年、東京都生まれ。79年から81年までニューヨークに滞在。写真撮影、文筆活動をはじめる・ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。2011年東日本大震災が起きた日の十六日後の三月二十七日に「ことばのポトラック」を始め、十年間つづけた

¥847 税込

3 nanacoポイント

3 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

東日本大震災で故郷陸前高田の景観と母を亡くした写真家・畠山直哉が写真について考察をつづける文筆家・大竹昭子と重ねた対話の軌跡。すっかり様変わりした故郷を撮影しつづけた写真家は未曾有の出来事とどのように向き合い、シャッターを押したのか。写真の背景と世界観の変化について誠実に語り合う。文庫化に際しては、東北地方沿岸の被災した木を撮影した写真集『津波の木』刊行に際して行われた最新の対話を収載。巻末には、「『出来事』を受けてアートの出来ることがあるとすれば」について記した畠山の貴重な論考を採録した増補決定版である。

写真家は東日本大震災とどう向き合ったのか

本書は2016年1月に赤々舎より単行本として刊行された書籍を文庫化するもの。元本は東日本大震災から4年にわたり、写真家 畠山直哉と文筆家 大竹昭子が重ねた対話を集めたもの。未曾有の災害で母を失い、無力感に苛まれながら、震災で跡形もなく失われた故郷陸前高田の姿に写真家はどのように向き合い、時の変化とともに、未来にどのような希望を見出したのか。
今回は、「出来事」を契機に始まった、畠山・大竹の対話をまとめた赤々舎版に、写真集『津波の木』の刊行を受けて行われた新たな対話を加えて、文庫版の増補版として刊行します。当初の心づもりとは裏腹に、時を経ても、出来事を冷静に受けとめきれない写真家畠山直哉は、さらなる世界の混沌に直面しながらも誠実に世界と向き合い、アーティストとしてなにが出来るのか、アートの果たすべき役割についてみずからに問い続けます。
文庫版の「おわりに」には、2012年水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された「3・11とアーティスト 進行形の記録」展の図録に収載された、アートの社会的役割に関して考えを巡らした、畠山直哉氏の「震災とアート」に関する文章を再録いたします。

目次

第一章 二〇一一年十月二日 恵比寿・東京都写真美術館
第二章 二〇一一年十月四日 神保町・ボヘミアンズ・ギルド
第三章 二〇一二年一月二十一日 渋谷・サラヴァ東京
第四章 二〇一二年七月十七日 江古田・畠山直哉アトリエ
第五章 二〇一二年十一月七日 江古田・畠山直哉アトリエ
第六章 二〇一五年六月二十六日 江古田・畠山直哉アトリエ
第七章 二〇二四年九月二十四日 六本木・タカ・イシイギャラリー

商品詳細

シリーズ名
小学館文庫 は23-2
出版社名
小学館
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。