文庫からはじまる 「解説」的読書案内

関川夏央/著

発売日:2025年3月

  • 文庫からはじまる 「解説」的読書案内
  • 文庫からはじまる 「解説」的読書案内
  • 文庫からはじまる 「解説」的読書案内
  • 文庫からはじまる 「解説」的読書案内
ページ数
280p
ISBN
978-4-00-602366-9
著者情報
関川 夏央(セキカワ ナツオ)
作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共作、双葉社、1987‐97年)で第2回手塚治虫文化賞、2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞

¥1,331 税込

6 nanacoポイント

6 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

洪水のように押し寄せる新刊の荒波を乗り越えて、残された時間で、なにを読むべきか?迷ったときには文庫に帰れ!二百冊に垂んとす文庫解説を物してきた「解説の達人」が厳選して贈る、恰好の読書案内。未読であれ再読であれ、損はなし。読むぞ愉しき。決して古びることのない読書の世界が、いま文庫からはじまる。

洪水のように押し寄せる新刊の荒波を乗り越えて、残された時間で、なにを読むべきか? 迷ったときには文庫に帰れ! 二百冊に垂んとする文庫解説を物してきた「解説の達人」が厳選して贈る、恰好の読書案内。未読であれ再読あれ、損はなし。読むぞ愉しき。決して古びることのない読書の世界が、いま文庫からはじまる。

目次



明治二十年代「金の世」における職業としての文芸
 伊藤整『日本文壇史3 悩める若人の群』

?外が眺めた「燈火の海」
 森?外『舞姫』

崖下の家の平和と不安
 夏目漱石『門』

明るくて軽快な国木田独歩――日清・日露戦間期の作家
 「明治の文学」第22巻『国木田独歩』

彼はむかしの彼ならず――「天才」石川一から「生活者」啄??木へ
 ちくま日本文学全集30『石川啄??木』

「繁昌記」という名の挽歌
 『大東京繁昌記 下町篇』

「切実な自己表現」としての文芸評論
 平野謙『島崎藤村』

網膜に焼き付いた風景
 原民喜『原民喜戦後全小説』

「日本の文学」刊行と一九六三年という時代
 中央公論新社編『対談 日本の文学 作家の肖像』

II

向上心こそ力であった時代
 浮谷東次郎『俺様の宝石さ』

文学に「退屈」する作家
 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』

昭和四十二年の「違和感」――旧制高校的文化考
 竹内洋『学歴貴族の栄光と挫折』

歴史を記述する方法と技倆
 徳岡孝夫『五衰の人――三島由紀夫私記』

回想の山田風太郎
 山田風太郎『警視庁草紙』ほか

個性的日本人が描く個性的日本人群像
 山田風太郎『明治波濤歌』

梯子の下の深い闇
 藤沢周平『闇の梯子』

「孤士」の墓碑銘
 藤沢周平『回天の門』

停滞の美しさ、やむを得ざる成長
 藤沢周平『漆の実のみのる国』

封建の花
 群ようこ『馬琴の嫁』

日常の明るい闇
 山田太一『逃げていく街』

彼女の、意志的なあの靴音
 須賀敦子『ヴェネツィアの宿』

年を歴た鰐について
 山本夏彦『美しければすべてよし――夏彦の写真コラム』

努力して「老人」、普通に「老青年」
 阿川弘之『南蛮阿房列車』

ここに文学がある
 阿川弘之『天皇さんの涙 葭の髄から・完』

商品詳細

シリーズ名
岩波現代文庫 文芸 366
出版社名
岩波書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。