台湾民主化の先駆者雷震伝
発売日:2025年2月
- ページ数
- 470p
- ISBN
- 978-4-88303-603-5
- 著者情報
- 薛 化元(セツ カゲン)
1959年、台湾彰化県に生まれる。国立台湾大学歴史学研究所で博士号を取得。国立政治大学台湾史研究所教授。また、二二八事件紀念基金会董事長も務める。専門は中華民国憲政史、台湾史、中国近代思想史。台湾における雷震研究の第一人者である
深串 徹(フカクシ トオル)
1982年、埼玉県に生まれる。青山学院大学大学院国際政治学研究科で博士号を取得。島根県立大学国際関係学部准教授。専門は台湾史、東アジア国際関係史
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商品説明
中国大陸出身で、国民党幹部であった雷震。しかし、リベラルな政論雑誌『自由中国』誌の責任者としての言動が〓介石の忌諱に触れ、一九六〇年から一〇年間を獄中で過ごす。雷震とその同志たちが生涯をかけて自由と民主憲政を追求した姿は、七〇年代以後の台湾民主化運動の重要な思想的資源となり、後続世代の政治運動家たちに継承されていく。20世紀、中国・台湾の激動の時代を生きぬいた雷震の生涯を膨大な史資料から克明に描き出した労作。
中国大陸出身で、国民党幹部であった雷震。しかし、リベラルな政論雑誌『自由中国』誌の責任者としての言動が?介石の忌諱に触れ、1960年から10年間を獄中で過ごす。雷震とその同志たちが生涯をかけて自由と民主憲政を追求した姿は、70年代以後の台湾民主化運動の重要な思想的資源となり、後続世代の政治運動家たちに継承されていく。20世紀、中国・台湾の激動の時代を生きぬいた雷震の生涯を膨大な史資料から克明に描き出した労作。
目次
自序 iii
注 vi
まえがき 1
一、雷震の歴史的役割 1
(一)三党共同での憲法制定と憲政施行の促進 2
(二)「擁?反共」から国民党当局の批判へ 3
(三)反対運動への加入と継承 5
二、雷震研究の回顧と資料について 7
三、本書の章立て 8
注 9
第一章 成長と家庭生活 13
第一節 成長と、年少の頃の学習の経歴 14
一、家柄の背景と学識の形成 14
二、父親の病死と強盗事件 18
三、近代知識の学習と愛国運動への参加 21
注 24
第二節 日本留学 27
一、中華革命党への加入 27
二、「授業ボイコット帰国」運動と新聞発行による救国活動 29
三、名古屋八高での勉強 32
四、京都帝国大学への入学 36
五、森口繁治と佐々木惣一の影響 38
六、東山銀閣寺での学究生活 41
七、中日間を行き来して、認識を深める 42
八、帰国して校長に任命される 45
注 47
第三節 結婚と家庭生活 54
一、結婚と恋愛について 54
二、対日戦争による移転 58
三、雷震一家の台湾移転 60
注 62
第二章 中国大陸時期における政治生活 67
第一節 第二次世界大戦終結以前の政治経験 68
一、国民政府への参加 68
(一)法制局から銓叙部へ 68
(二)教育部時代 71
二、国民参政会の準備 73
三、各政党との意思疎通と協議 76
(一)民主同盟の成立 77
(二)参政会の「当家婆」 79
注 82
第二節 政治協商会議 89
一、政治協商会議の背景 89
二、政治協商会議の開催 91
(一)政治協商会議の開催と人事 92
(二)議題ごとの組分けと討論 94
三、政治協商会議憲法草案の波瀾 96
(一)孫科の重要な役割 97
(二)政治協商会議決議の再度の行き詰まり 100
注 103
第三節 制憲国民大会 110
一、制憲国民大会の手続きをめぐる論争 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 三元社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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