小説を書くということ

辻邦生/著

発売日:2025年3月

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ページ数
296p
ISBN
978-4-12-207632-7
著者情報
辻 邦生(ツジ クニオ)
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。63年「廻廊にて」で第四回近代文学賞、68年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、72年『背教者ユリアヌス』で第一四回毎日芸術賞、95年『西行花伝』で第三一回谷崎潤一郎賞受賞。99(平成11)年没

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商品説明

直観的に掴んだ全体の真実を生きた形のまま定着するために、小説家は、フィクションというものを使うのです―作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作講義。文庫オリジナル。

フィクションとは、はじめ私が考えていたような、作者の勝手気ままによって、どのようにもなるというものではなく、むしろ、ある必然の動きをもって作者に迫ってくるものだ、ということができます。
フィクションとは、全体の真実を、生きた形で表わすための、必要な新しいパースペクティヴなのです――作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。
貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作論集。
〈あとがき〉辻佐保子〈解説〉中条省平

(目次より)
言葉の箱
 I 小説の魅力
 II 小説における言葉
 III 小説とは何か

フィクションの必然性
 「語り」と小説の間
 小説家への道
 小説家としての生き方

なぜ歴史を題材にするか
 『春の戴冠』をめぐって
 歴史小説を書く姿勢

『言葉の箱』あとがきほか
 辻佐保子
  あとがきにかえて――記憶と忘却のあいだに 
  文庫版へのあとがき
 中条省平
  解説

目次

言葉の箱(小説の魅力
小説における言葉
小説とは何か)
フィクションの必然性(「語り」と小説の間
小説家への道
小説家としての生き方)
なぜ歴史を題材にするのか(『春の戴冠』をめぐって
歴史小説を書く姿勢)

商品詳細

シリーズ名
中公文庫 つ3-31
出版社名
中央公論新社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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