外交とは何か 不戦不敗の要諦
発売日:2025年3月
- ページ数
- 354p
- ISBN
- 978-4-12-102848-8
- 著者情報
- 小原 雅博(コハラ マサヒロ)
東京大学卒。1980年、外務省入省。2015年、東京大学大学院法学政治学研究科教授。21年より東京大学名誉教授。博士(国際関係学)
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商品説明
米中の覇権争い、あいつぐ戦争。試練の時代に日本外交はどこへ、どう向かうべきか。本書が探るのは戦争をせず平和的に問題を解決するための要諦である。現実主義と理想主義、地政学と戦略論などの理論、E・H・カーやキッシンジャーらの分析に学ぶ。また陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎、吉田茂、そして安倍晋三らの歩みから教訓を導く。元外交官の実践的な視点から、外交センスのある国に向けた指針を示す。
米中の覇権争い、あいつぐ戦争。
試練の時代に日本外交はどこへ、どう向かうべきか。
本書が探るのは戦争をせず平和的に問題を解決するための要諦である。
現実主義と理想主義、地政学と戦略論などの理論、E・H・カーやキッシンジャーらの分析に学ぶ。
また陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎、吉田茂、そして安倍晋三らの歩みから教訓を導く。
元外交官の実践的な視点から、外交センスのある国に向けた指針を示す。
目次
序 章 外交とは何か
外務省極秘調書『日本外交の過誤』/外交か軍事か?/外交の定義/外交の起源と外交慣行・外交思想の形成/外交官の使命
第1章 日本外交史の光と影
3つの時代区分
1 「調和」の時代(1853〜1912年)
開国外交/近代日本外交の始動/「坂の上の雲」をめざした明治日本の外交/四人の外政家/主権線と利益線/日清戦争と陸奥外交/日英同盟論と日露協商論/日露開戦とポーツマス講和会議/韓国保護国化と伊藤の統監就任/明治の戦争が残したもの
2 「攻防」の時代(1912~31年)
明治モデルの限界/原敬を失った大正日本/ワシントン体制と軍の反撃/協調外交と強硬外交/統帥権干犯問題
3 「崩壊」の時代(1931~45年)
満州事変/「昭和維新」/外務省革新派と三国同盟/日米交渉/振り子原理と幻の日米首脳会談/ジョージ・ケナンの批判
第2章 戦前の教訓と戦後の展開
1 「崩壊」の原因
陸軍の独断専行/真のリーダーの不在/外交「崩壊」の原因
2 「外交優先」の時代(1945年~)
第3章 法と力
1 外交の現場たる国際社会の本質
「法の支配」の脆弱性/自然権と自然法/「力」の視点
2 リアリズムとリベラリズム
台頭国家による国際秩序への挑戦/権力と国際秩序/現実主義か理想主義か?/アメリカ外交の理想と現実/理想主義的現実主義
第4章 内政と外交
カギを握る内政/世論と外交/政治体制と外交/外交一元化/錯綜する利益の国内調整/外交の透明性/外交文書の公開
第5章 国益とパワー
国益とパワーの関係
1 国益論
死活的国益/力の論理と自由の価値/日本の国益
2 外交とパワー
パワーとは何か?/核兵器と「相互確証破壊」/「強制外交」と「力の行使」
3 外交実務の要諦
(1)全体性/(2)両立性/(3)持続性/(4)直接性/(5)相互主義/(6)合理性/(7)正当性/(8)戦略性
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2848
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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