フロス河の水車小屋 下
発売日:2025年4月
- ページ数
- 413p
- ISBN
- 978-4-560-07260-8
- 著者情報
- エリオット,ジョージ(エリオット,ジョージ)(Eliot,George)
1819‐1880。イングランド中部のウォリックシャー生まれ。兄一人、姉二人がいる。土地差配人の父は、聡明な娘に学校教育を受けさせたが、母が亡くなり、一家の主婦役を担うことになってからは独学に励む。やがて、ロバート・オーウェン、ハーバート・スペンサー、ラルフ・ウォルド・エマソンらの知己を得る。24歳でシュトラウスの『イエス伝』の英語訳を手がける。1851年から〈ウェストミンスター・レビュー〉誌の編集者となり、自らもエッセイや批評を寄稿する。当時女性作家は軽い読み物しか書かないと見なされていたため、男声ペンネームを用いた。肝臓病のため61歳で没
小尾 芙佐(オビ フサ)
1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家
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商品説明
質素な禁欲生活を送るマギーは、兄の元学友フィリップに偶然再会する。幼い頃から互いに好意はあっても、彼は父の宿敵の息子。一家再興に燃える兄が許す仲ではない。だが従妹の家で再びフィリップと、また従妹の婚約者スティーヴンに出会ったことから、運命はさらに大きく動き出す…。脚注なしでスムーズに読める、新訳決定版。
運命の激流、許されぬ恋、新訳決定版
19世紀半ば、セント・オグズの町はずれを流れるフロス河と、代々受け継がれてきた水車の周辺を庭にして、トムとマギーは育った。お転婆な妹を兄がからかい仲よく遊ぶ牧歌的な生活は、父がある裁判に負けたことから一変。マギーは質素な禁欲生活を送るようになるが、やがて兄の元学友で父の宿敵の息子フィリップや大好きな従妹の婚約者スティーヴンに出会ったことから、運命がさらに大きく動き出す……。
本書は、夏目漱石が読むべき英国女性作家に挙げ、プルーストやヴァージニア・ウルフなど後の欧米文学に大きな影響を与えた作家の、最も自伝的とされる作品である。マギーに投影される著者の膨大な教養は、既訳書では長い訳註つきで物語が分断される形で紹介されることが多かったが、本書では生き生きした描写、脚注なしでスムーズに読め、心に深く響く。激しく切ない愛の物語、新訳決定版。
商品詳細
- シリーズ名
- 白水uブックス 260 海外小説永遠の本棚
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:The Mill on the Floss
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