Google SEOのメディア論 検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う
発売日:2025年3月
- ページ数
- 364p
- ISBN
- 978-4-7872-3554-1
- 著者情報
- 宇田川 敦史(ウダガワ アツシ)
1977年、東京都生まれ。武蔵大学社会学部メディア社会学科准教授。東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了。博士(学際情報学)。京都大学総合人間学部卒。複数のIT企業でウェブ開発、デジタル・マーケティング、SEO、UXデザインなどに従事したのち現職。専攻はメディア論、メディア・リテラシー
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
検索エンジン・Googleというメディアはどのように日常化し、介在が意識されないインフラへ変容したのか。1990年代から2020年までのSEO=検索エンジン最適化をめぐる言説の歴史を分析し、デジタル・プラットフォームの権力構造を捉え直す試み。
検索エンジン・グーグルというメディアはどのように日常化し、その介在が意識されないインフラへと変容したのか。現代のデジタル・プラットフォームの権力構造を再考する書。
検索結果のランキング、すなわちキーワードに対するウェブページの並び順は、「アルゴリズム」によって決められている。このアルゴリズムは「ブラックボックス」だと表象され批判の対象にされてきた。しかしこの「ブラックボックス」とは一体何を指し示しているのか、そしてその批判に通底する「プラットフォーム悪者説」ははたして妥当なのか。
本書では、グーグルのランキング・アルゴリズムがどのように変容してきたのか、ウェブの「送り手」の語りと、それに対するグーグルの反応に着目してその過程を明らかにする。具体的には、1990年代から2020年までのSEO(検索エンジン最適化)を中心とした送り手の活動における言説の歴史を分析することで、アルゴリズムを構築する様々なアクターとその権力構造を検証する。
デジタル・プラットフォームの設計・運営に実務家として携わった著者が、インフラ化した検索エンジンの歴史的・社会的な構築のプロセスを、メディア論の視座から学際的に捉えなおす刺激的な試み。
目次
はじめに
第1章 検索エンジンの日常化を問う
1 なぜプラットフォーム研究か
2 なぜ検索エンジン研究か
3 なぜSEO研究か
4 本書の問いと構成
第2章 プラットフォームとは何か
1 メディアとしてのプラットフォーム
2 プラットフォームは「フィルタリング」する
3 プラットフォームは「コントロール」する
4 プラットフォームは「分配」する
5 概念整理――プラットフォーム、アーキテクチャ、インフラ
第3章 検索エンジン・アルゴリズムの確立――SEO前史(一九九三―二〇〇五年)
1 ウェブ1.0時代とパソコン雑誌
2 サーフィン=サーチの時代(一九九三―九五年ごろ)
3 サーフィンからサーチへ(一九九六―九七年ごろ)
4 ポータルの出現とWWWのマスメディア化(一九九八―九九年ごろ)
5 ポータルからプラットフォームへ(一九九九―二〇〇一年ごろ)
6 ランキングのブラックボックス化(二〇〇二―〇五年ごろ)
第4章 SEOによるアルゴリズム変容の全体像――二〇〇六年から二〇年までの通時的分析
1 ウェブマスターのパースペクティブ
2 「Web担当者Forum」というメディアの成り立ち
3 SEO記事の頻出語と特徴語
4 年代によるトピックの変化
5 時代区分とその特徴
第5章 並列するSEO――複数検索エンジンへの対応(二〇〇六―一〇年)
1 第一期(二〇〇六―一〇年)の特徴コード
2 一般名詞としての「検索エンジン最適化」
3 計算論的な「選び手」への最適化
4 ブラックハットとホワイトハット
5 アメリカから始まった検索エンジンの再編
6 グーグル「ガイドライン」の出現
7 Yahoo! Japanのグーグル化
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。