鮫河橋の社会史 近代東京と都市下層
発売日:2025年3月
- ページ数
- 322p
- ISBN
- 978-4-535-58795-3
- 著者情報
- 武田 尚子(タケダ ナオコ)
早稲田大学人間科学学術院教授。博士(社会学)。専門分野:地域社会学、都市社会学。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。2007‐2008年:イギリス・サウサンプトン大学客員研究員。エセックス大学客員研究員。2018‐2019年:イギリス・ヨーク大学客員研究員
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商品説明
明治期に「東京三大貧民窟」として知られた四谷区鮫河橋を対象に、都市下層の生活を存立させていた社会構造を都市社会学的に解明する。
明治期に「東京三大貧民窟」として知られた四谷区鮫河橋を対象に、都市下層の生活を存立させていた社会構造を都市社会学的に解明する。
目次
序章 都市化と貧困層
1 都市化と再都市化
2 本書の出発点:都市化と貧困地域
●I部 近世から近代への移行:鮫河橋谷町
1章 移行期の先行研究と分析視角
1-1 家賃と地価
1-2 近世からの移行と土地制度
1-3 武家地の多様化
1-4 近世江戸の救済制度
1-5 近世「鮫河橋谷町」の分析視角
2章 近世の鮫河橋:伊賀者の拝領地
2-1 台地のなかの谷間
2-2 伊賀者の系譜
2-3 鮫河橋谷町の武家屋敷
2-4 武家地の転貸
2-5 維新期の鮫河橋谷町
3章 明治初期の鮫河橋
3-1 明治初年の鮫河橋
3-2 第三大区十一小区の社会層
3-3 鮫河橋谷町の地価算定
3-4 近世救恤制度の解体
3-5 鮫河橋谷町の土地所有者
●II部 近代東京と救貧:分析枠組
4章 貧困層と救貧
4-1 貧困層とミクロな生活世界
4-2 貧困層とマクロ行政
4-3 内務行政と困窮者対策
4-4 内務省と大逆事件
5章 近代東京と社会政策
5-1 東京府の救済体制
5-2 米騒動と物価対策
5-3 内務省社会局と労働問題
5-4 東京の社会行政と貧困調査
6章 貧困層と教育政策
6-1 近代東京と初等教育
6-2 初等教育と低就学率
6-3 教育問題の顕在化
6-4 初等教育の複線化
7章 本書の分析枠組
7-1 福祉国家と「福祉の複合体」
7-2 救済資源
7-3 分析枠組:近代社会と困窮者
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日本評論社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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