「東洋」の変貌 近代日本の美術史像とペルシア
発売日:2025年3月
- ページ数
- 341,78p
- ISBN
- 978-4-8158-1182-2
- 著者情報
- モハッラミプール,ザヘラ(モハッラミプール,ザヘラ)(Moharramipour,Zahra)
イラン生まれ。2014年より日本に留学。2023年、東京大学大学院総合文化研究科超越文化科学専攻にて博士号(学術)取得。日本学術振興会外国人特別研究員(国立民族学博物館)などを経て、国際日本文化研究センター特任助教
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
“東洋芸術”とは何か。近代日本において歴史像が刷新されるなかで、「東洋」は拡大・変容していった。ペルシア芸術を焦点として、伊東忠太・黒板勝美ら学術界、美術商や展覧会、メディア・思想などのグローバルな動向を結びつけ、今日の美術史が確立されていく過程を丹念に掘り起こした挑戦作。
〈東洋芸術〉とは何か──。近代日本において歴史像が刷新されるなかで、「東洋」は拡大・変容していった。ペルシア芸術を焦点として、伊東忠太・黒板勝美ら学術界、美術商や展覧会、メディア・思想などのグローバルな動向を結びつけ、今日の美術史が確立されていく過程を丹念に掘り起こした挑戦作。
目次
序 章
1 日本における「東洋美術史」の形成
?? 日本美術の源流としての「東洋」
2 奈良の美術の起源探究と「西方伝来」
3 欧米と日本におけるペルシア美術の受容
(1) ペルシアとイラン
(2) ペルシア美術という流動的な概念
(3) 日本における先行研究と本書の視点
4 本書の意義と構成
第I部 サーサーン朝芸術の受容と「東洋芸術」の形成
第1章 美術史・建築史における東西の枠組みとペルシア
1 日本における「東洋美術史」の範囲とペルシアの不在
2 日本における「西洋美術史」とアケメネス朝ペルシア
3 西欧の美術史と建築史における「古代ペルシア」
4 日本の建築史におけるペルシアと伊東忠太の独自の枠組み
(1) 三橋四郎と伊東忠太の東西建築史
(2) 伊東忠太とフレッチャーの建築史
?? 日本人の視点と「世界的」な視点の交錯
第2章 伊東忠太とサーサーン朝の芸術
??「法隆寺建築論」から『文様集成』へ
1 伊東忠太とサーサーン朝ペルシアの建築
?? 留学から1910年代まで
(1)「支那・印度・土耳其」留学の概要とペルシア旅行の願望
(2) 叶わなかったペルシア旅行
(3)「野帳」に描かれたサーサーン朝の遺跡
(4) 帰国後に紹介されるサーサーン朝の建築
2 伊東忠太とサーサーン朝の文様
(1) 三宅米吉と四騎獅子狩文錦
(2) 伊東忠太と四騎獅子狩文錦
??「法隆寺建築論」がヨーロッパに渡った背景
3 「東洋」の一部としてのペルシア
??『文様集成』の編纂と伊東忠太
(1)『文様集成』発刊の経緯とその編集過程
(2)『文様集成』発刊の目的とその背景
(3)『文 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。