アジェンダ 未来への課題 第88号(2025年春号)「特集レイシズムと入管体制に抗して 2」
発売日:2025年3月
- 巻の書名
- 特集レイシズムと入管体制に抗して 2
- ページ数
- 104p
- ISBN
- 978-4-434-35558-5
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商品説明
コロナ禍を経て、日本に在留する外国人の数が400万人近くにまで急増しています。すでに日本は事実上の「移民社会」であり、外国人がいなければもはやこの国の経済・社会は成り立ちません。しかし、政府はこの事実を直視することを避け、労働力として外国人を一層利用しようとする一方で、頑なに「移民は受け入れない」とする方針を改めようとしていません。こうした政府の姿勢は、社会の中にあるレイシズム、民族差別や人種差別を助長する役割を果たし、ヘイトスピーチやヘイトクライムを生じさせてきた大きな要因であることは否定できません。
これに対して国内外から批判の声が高まり、一昨年、昨年と入管難民法をはじめ関連法が改定されました。今号の特集は、外国人もしくは外国にルーツを持つ人々との共生をめぐり、この国はどこに向かおうとしているのか、現状を検証しながら多民族が共生できる社会を創るための課題を明らかにし、その解決を探るものです。
その際、一般に注目されがちな「ニューカマー」をめぐる問題だけではなく、日本の侵略・植民地支配に端を発する「オールドカマー」の在日コリアンや台湾人をめぐる歴史や、今日に至るまでの問題についても取り上げました。とりわけ在日コリアンに対して戦後、入管体制として制度化された監視・弾圧・追放政策が、今日に至るまでの民族差別的な入管行政の根底にあることは強調されるべきと考えています。
目次
巻頭グラビア 東京大空襲・戦災資料センター
前田朗「差別禁止法を求めて―人種差別撤廃条約六〇周年を機に」
インタビュー 高正子さん(大阪コリアタウン歴史資料館館長)
田中俊策「怒りと落胆の相模原市・反人権条例ー稚拙さ、幼稚さが生み出したこと」
レポート「京都朝鮮学校襲撃事件 最高裁決定から10年」(さとう大)
新海智広「長崎における朝鮮人・中国人被爆者
」
児玉晃一「入管収容はどう変わったか?〜改定入管法施行後の収容制度について」
小ヶ谷千穂「『移民社会日本』と『非移民国家日本』―パラレルワールドはいつまで続くのか」
レポート「女性差別撤廃委員会の日本審査から移民女性の人権保障を考える」
商品詳細
- 出版社名
- アジェンダ・プロジェクト
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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