フッサール入門
発売日:2025年3月
- ページ数
- 282,4p
- ISBN
- 978-4-480-07673-1
- 著者情報
- 鈴木 崇志(スズキ タカシ)
1988年新潟県生まれ。立命館大学文学部准教授。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学。著書『フッサールの他者論から倫理学へ』(勁草書房、日本倫理学会和辻賞受賞・著作部門)など
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商品説明
現象学は、世界とかかわる私の経験の仕組みを解明し、日常の事柄に新しい視点を与え、身近な他者ともう一度出会いなおす試みだ。一生をかけて愚直に著述を重ね、認識をめぐる哲学の根本問題と対峙し、哲学を切り拓いたフッサール。超越論的還元、エポケー、直観、志向性、ノエシス/ノエマ、知覚、生活世界、エンパシーといったエッセンスを平易に解きほぐしながら、誰も踏み入れたことのない場所で孤独に探究しつづけたフッサールの哲学的思考を追いかける、決定版入門書。
現象学はここから始まる!
現象学は、世界とかかわる私の経験の仕組みを解明し、日常の事柄に新しい視点を与え、身近な他者ともう一度出会いなおす試みだ。一生をかけて愚直に著述を重ね、認識をめぐる哲学の根本問題と対峙し、現代哲学を切り拓いたフッサール。超越論的還元、エポケー、直観、志向性、ノエシス/ノエマ、知覚、生活世界、エンパシーといったエッセンスを平易に解きほぐしながら、誰も踏み入れたことのない場所で孤独に探究しつづけたフッサールの哲学的思考を追いかける、決定版入門書。
目次
はじめに
現象学とは何か/現れと出会い/フッサールの現象学/本書の構成
第一章 他者と向き合うための孤独――フッサールの肖像
1 フッサールの生涯
少年時代(一八五九?一八七六年)/学生時代(一八七六?一八八三年)/ブレンターノとの出会いから『論理学研究』執筆まで(一八八四?一九〇一年)/ゲッティンゲン時代(一九〇一?一九一六年)/フライブルク時代(一九一六?一九二八年)/晩年(一九二八?一九三八年)/フッサール文庫
2 フッサールの文体と思考
探検家フッサール/フッサールと一緒に哲学する/誰も踏み込んだことのないところ/他者と向き合うための孤独
第二章 経験の仕組み
1 どんなふうに経験を記述するか
世界のなかで生きる/リンゴの木を空想する/リンゴの木を経験する/空想と経験が織りなす生/経験から出発する/スイッチはどこ?
2 自然的経験
素朴な経験としての自然的経験/経験はあとから訂正されうる/志向性/「現れ」と「現れるもの」/世界あってこその経験……なのか?/循環の問題/像の問題/自然的経験からしばらく距離をとる
3 超越論的還元
経験は止められないけれど/エポケー(判断停止)/家に帰るまでが遠足/括弧入れと遮断/世界を意識の内側に引き戻す
4 「超越論的」であるとはどういうことか
経験の可能性の条件/「超越的」と「超越論的」/カントの言葉づかい/フッサールの言葉づかい/カントの超越論的哲学からフッサールの超越論的現象学へ
5 超越論的経験
何も引かない、何も足さない/リンゴの木と私のあいだに/現れを素通りするということ/現象学は何を記述するのか/経験の仕組みの問題
コラム1 蜜柑と紅葉
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま新書 1846
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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