ブック・ウォーズ デジタル革命と本の未来
発売日:2025年1月
- ページ数
- 654,28p
- ISBN
- 978-4-622-09749-5
- 著者情報
- トンプソン,ジョン・B.(トンプソン,ジョン・B.)(B.Thompson,John)
社会学者。ケンブリッジ大学名誉教授。アンソニー・ギデンズのもとで学び、Political Scandalではアマルフィ賞を受賞。商業出版・学術出版のそれぞれを対象とした研究でも知られ、本書はその集大成。ギデンズと共に出版社Polityの経営に携わる
久保 美代子(クボ ミヨコ)
翻訳家。大阪外国語大学卒業
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商品説明
ベストセラー小説『火星の人』の作者ウィアーに幸運をもたらしたのは、デジタル革命だ。彼は、ウェブサイトに作品をアップロードしたり、Kindle版を自ら出版したりしたことで多くの読者を得た。グーテンベルク以来、出版社という門番に認められない限り、原稿が本として広く読まれるチャンスはほとんどなかったが、今や、作品を読んでもらうために、出版社や実店舗書店を通す必要は必ずしもなくなっている。社会学者にして、独立系出版社Polityの経営にも携わる著者は、デジタル革命が書籍サプライチェーンを破壊して創りかえた歴史を、膨大な統計資料、約180件の出版・テック業界関係者インタビューから論じる。本の全ジャンルで印刷書籍が電子書籍に追い出されることはなかった。従来型書籍産業は、GoogleやAmazonといった巨人たちと「ブック・ウォーズ」を闘う羽目になった一方で、マーケティング新技術やクラウドファンディング型・サブスクリプション型出版モデルを手にしてもいる。オーディオブックという新形式も生まれた。さらに、小説をアップロードできるソーシャルメディアで、作者と読者が直接交歓して新たな作品が創られるようにもなっている。本の未来を憂う、すべての書籍産業関係者・読者のための新たなる基本書。
目次
序論
電子書籍のためらいがちな出足
本の再発明
既刊本をめぐる戦い
グーグルの乱
上り調子のアマゾン
可視性への闘い
自費出版の大爆発
本のクラウドファンディング
ブックフリックス
新たな声の文化
ソーシャルメディアでのストーリーテリング
オールドメディアとニューメディア
結論―流動する世界
付録1 米大手商業出版社の売上データ
付録2 調査手法についてのメモ
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:BOOK WARS
注意事項
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