レヴィナスのユダヤ性
発売日:2025年2月
- ページ数
- 330,5p
- ISBN
- 978-4-326-10349-2
- 著者情報
- 渡名喜 庸哲(トナキ ヨウテツ)
1980年生。立教大学教授。フランス哲学、社会思想史
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商品説明
「顔」の倫理の哲学者レヴィナスのもう一つの顔…その「ユダヤ性」とはいかなるものだったか。初期から『困難な自由』を経てタルムード講話にいたるユダヤ的テクスト群の読解を通し、レヴィナスにおける「ユダヤ性」の位置とその変容―「顔の倫理」の再検討、メシアニズム、イスラエル評価、バトラーやデリダらの批判―を浮き彫りにする。
「顔」の倫理の哲学者レヴィナスのもう一つの顔──その「ユダヤ性」はいかなるものだったか。その変遷と全体像を浮き彫りにする。
「ユダヤ人哲学者」ではなく「哲学をするユダヤ人」だと述べたレヴィナス。初期から『困難な自由』を経てタルムード講話にいたるユダヤ的テクスト群の読解を通し、レヴィナスにおける「ユダヤ性」の位置とその変容──「顔の倫理」の再検討、メシアニズム、イスラエル評価、バトラーやデリダらの批判──を、包括的に検討する。
目次
はじめに
第I部 リトアニアからフランスへ――ユダヤ思想への目覚め
第1章 初期レヴィナスにおけるユダヤ性のありか
レヴィナスの出自
リトアニアのユダヤ教
一九三〇年代の転機――『平和と権利』をめぐって
「ユダヤ性」への目覚め
ユダヤ的な「宗教実践」
ユダヤ的捕虜体験
第2章 レヴィナスの教え
「アウシュヴィッツの後」
第二次世界大戦後のフランスにおけるユダヤ人教育
世界イスラエリット連盟
東方イスラエリット師範学校
シュシャーニ師の教え
第II部 『困難な自由』の企て――ユダヤ性のゆらぎと変容
第1章 ユダヤ的「倫理」の生成――「倫理と精神」および「成年者の宗教」
レヴィナスにおける「宗教」と「倫理」
「暴力」と「言語」
ユダヤ教論考における「顔」の出現
第2章 シモーヌ・ヴェイユに抗するエマニュエル・レヴィナス
「根づき」と「根こぎ」
「ヨーロッパの不幸」
内面性か活動か
倫理としての赦し
神の無化と非活動的活動
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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