草双紙って何? 赤本・黒本青本は主張する

松原哲子/著

発売日:2025年2月

  • 草双紙って何? 赤本・黒本青本は主張する
  • 草双紙って何? 赤本・黒本青本は主張する
ページ数
87p
ISBN
978-4-582-36473-6
著者情報
松原 哲子(マツバラ ノリコ)
1973年、神奈川県生まれ。実践女子大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、国文学研究資料館特任准教授。専攻、日本近世文学

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商品説明

赤い表紙の赤本、黒い表紙の黒本、黄色い表紙の青本、通説では、この後出た青本と同じ黄色い表紙の黄表紙が、先行する草双紙群に比して特異で新奇な文学性を持ったものとされてきた。だが、現存する作品にあたり、実地に検証してみると、それらの特徴、知的な遊戯性は、早くから草双紙にそなわっていたことが明らかになる。文学史の常識を塗り替える、豊かな草双紙世界への招待。

目次

一 草双紙とは―南畝先生の文学史(赤い赤本、黒い黒本、黄色くても青本
金々先生の登場―大田南畝の太鼓判
黒本が早いか、青本が早いか―後摺本の存在の意味)
二 赤本は「子ども絵本」か(『菊寿草』序文を検証する
赤本はなぜ新板目録に載らないか)
三 赤本の成立時期を探る―画面構成と時事情報(消えた三つの画面パターン
ぶんぷく茶釜の二つの画面構成
雀の踊りで判定する舌切り雀二種の前後関係
『塩売文太物語』と浄瑠璃『塩屋文正物語』)
四 黒本青本だってお洒落だ(黒本青本にも序文はある
黄表紙の序文は違うのか
言葉遊びのもとは黒本青本―黄表紙は古いギャグのもじり)
五 草双紙は臭い双紙か―馬琴の説を検証する(『近世物之本江戸作者部類』の語る草双紙の沿革
草双紙の紙質をデジタル顕微鏡で見る)

商品詳細

シリーズ名
ブックレット〈書物をひらく〉 33
出版社名
平凡社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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