やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく
発売日:2025年3月
- ページ数
- 269p
- ISBN
- 978-4-16-792346-4
- 著者情報
- 梯 久美子(カケハシ クミコ)
1961年熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、やなせたかしが編集長をつとめた雑誌『詩とメルヘン』の編集者となる。40代でノンフィクション作家としてデビューし、『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞ほかを受賞した『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮文庫)など著書多数。ジュニア向けに書いたやなせたかしの伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)の内容が、小学校5年生の国語教科書に掲載されている
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
放送中の朝ドラ「あんぱん」とリンクして、やなせたかしを知るうえで、とてもありがたい本です。ドラマはフィクションですが、この本を読むといかに事実と寄り添っているかに感心させられました。自分としてのやなせたかしは、「詩とメルヘン」の編集長であり、多くの絵本作家、児童文学者を育てた人のイメージが強く、次に「チリンのすず」のような絵本や詩画集の作家であり、「アンパンマン」は、どうしても後付けになってしまいます。テレビアニメを観ていたわけでもなく、東日本大震災の時に印象づけられたような後進者ですが、この本でわかったような気がします。「アンパンマン」は、幼児たちが掘り起こしてくれた作品だったのですね。この本に登場する、戦後日本を代表するような文化人との接点には驚きました。やなせたかしは、多くの人に認められ、育てられた人だったのです。それだけに、自身の生い立ちの寂しさに裏打ちされた、生き方、考え方には、学ぶところも勇気づけられるところも満載です。この本が児童書の中に紛れていても、やなせたかしという歴史の立役者の作品群への導入であったり、読み聞かせする大人の心持ちだったりを喚起するためのベストポジションだと感じました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
目次
序章 ふたつの別れ
1 父と母
2 伯父の家
3 青春の日々
4 軍隊へ
5 戦地
6 敗戦
7 弟の死
8 新しい出発
9 韋駄天おのぶ
10 ふたたび東京へ
11 転機
12 アンパンマン誕生
13 『詩とメルヘン』創刊
14 アニメになったアンパンマン
15 絶望のとなりに
商品詳細
- シリーズ名
- 文春文庫 か68-3
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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