行政裁量と衡量原則「増補第2版」

海老沢俊郎/著

発売日:2024年12月

  • 行政裁量と衡量原則「増補第2版」
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版数
増補第2版
ページ数
401p
ISBN
978-4-7972-8289-4
著者情報
海老沢 俊郎(エビサワ トシロウ)
1942年東京市荏原区(現在東京都品川区荏原)生まれ。上智大学法学部卒業、同大学大学院修了(法学博士)。北九州大学(現在北九州市立大学)法学部助教授、熊本大学法学部教授、名城大学法学部教授、同大学法務研究科教授を歴任

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商品説明

行政裁量の所在と没体系性を問う。増補改訂で、再考への更なる一石を投ずる。憲法原則である法治主義の進展に応じた裁量論の必要。「責任論」から見た権力間の権限配分と裁量乃至衡量の司法統制。法的仮想としての衡量論?衡量過程の数字による説明の紹介。

◆憲法も含めた公法体系から吟味した行政裁量の位置づけ、その所在に係わる議論に着目し、その没体系性を問う―好評書が増補版でさらに充実◆
行政決定における判断要素の選択と判断過程の合理性欠如。その裁量統制手法を軸に、行政裁量論と衡量論を凝視。憲法も含めた公法体系から吟味した行政裁量の位置づけ、その所在に係わる議論に着目し、その没体系性を問う。増補補訂で、再考への更なる一石を投ずる渾身の書。

目次

『行政裁量と衡量原則〔増補第2版〕』

  海老沢俊郎 著

【目 次】

・増補第2版発行によせて

◆第1編◆ 行?政?裁?量

◆序章 は?じ?め?に

 1 問?題?設?定 
 2 議論の概観 

◆第1章 ドイツ裁量論の歴史的な展開

I 裁量論の展開(特に行政と司法の本質論との関連で)
 1 公権力行使の実定法的拘束の対立物としての裁量 
 2 実定法の文言への限定 
 3 行政と裁判の本質論 
 4 不確定法概念論史の概観 

II 裁量瑕疵論の歴史
 1 プロイセン一般州法典 
 2 勤務法上の違反としての裁量瑕疵論 
 3 フランス法をモデルとした裁量瑕疵論 
 4 管轄権または権能の踰越に対する制限としての目的拘束 
 5 決定手続における瑕疵としての裁量権の踰越 
 6 裁量瑕疵論の要約 

◆第2章 基本法の下での裁量論の転換

I 基本法の下での行政裁判権
(個人の権利保護の体系としての行政裁判権)
 1 客観的法保護 
 2 主観的法保護 
 3 裁量論との関連からみた基本法上の行政裁判権 

II 行政法規範構造の特徴(特にフランス法との比較で)
 1 ドイツ法について 
 2 フランス法について 

III 行政裁量論の転換
1 伝統的な裁量論 
2 法治主義と裁量 

◆第3章 行政裁量の態様

I 裁?量?概?念
1 裁量概念の概要 
 2 裁量権の種類
 3 覊束裁量という概念について

II 裁量権の限界
 1 一般的説明 
 2 裁量権の不行使 
 3 裁量権の踰越 
 4 裁量権の誤用 
 5 裁量瑕疵を1つに縮減する議論 

商品詳細

シリーズ名
学術選書 263 行政法
出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
新書・選書

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