桜鱒はなぜ「ヤマメとサクラマス」になったのか 釣り人が知りたい謎を解き明かす
発売日:2025年3月
- ページ数
- 319p
- ISBN
- 978-4-86447-748-2
- 著者情報
- 棟方 有宗(ムナカタ アリムネ)
東京都出身。2000年、東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、宮城教育大学理科教育講座講師を経て同教授。また2007年よりオレゴン州立大(Department of Fisheries and Wildlife)courtesy faculty。専門は、魚類行動生理学、生態学、環境教育学で、国内ではサクラマス、シロサケ、アユ、ウナギ、メダカ、タナゴの研究や保全に、またアメリカやノルウェーではスチールヘッドトラウトやアトランティックサーモンの研究に取り組む
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
アングラーでもある研究者が、ビワマス、サツキマス、サクラマス、サラマオマスからなる“サクラマス群”がたどってきた進化の歴史と、シロサケやカラフトマスとの関係性に科学の光をあてる。そして見えてきたのは、私たちが強く惹かれてやまないトラウトの深層かもしれない。
魚類の研究者であり、釣り人でもある著者が、研究対象にして釣りターゲットでもあるサクラマスを柱に、ビワマス、サツキマス、サラマオマスからなる、いわゆる“サクラマス群”の生態、進化、保全等について縦横無尽に解説します。
本書は、水生生物を研究者目線で扱う専門誌『海洋と生物』で4年に渡る連載「サクラマス その生涯と生活史戦略」を、釣り人にも有益で読みやすく再構成したもの。前著『サクラマス・ヤマメ 生態と釣り 鱒釣りと種の起源を探る特別講座』の内容をさらに広げ、系統立てて深掘りしていきます。
サクラマス群がどのようにして川から海への回遊行動を進化させてきたのか、そして北太平洋で大回遊を行なうシロサケやカラフトマスなどの太平洋サケが進化を遂げるうえでサクラマスがいかに重要な存在だったかを、科学の視点からつまびらかにしていきます。
一方で、サクラマスやヤマメといったトラウトが生息する流域環境へのさまざまなインパクトに対して、科学の側面から突入口となるアイデアを提供し、またサクラマスと教育との関係性、国際的な研究協力についても紹介しています。
※お届け日が変更になりました
2月27日→3月6日
目次
まえがき 6
第1章 回遊行動のメカニズム
Chapter
1 サクラマスの分類、分布、回遊生活 9
2 サクラマスの降海回遊と環境要因 26
3 サクラマスの河川残留型と降海型のバリエーション 46
4 降河回遊期以降の生活史 61
5 降河回遊行動の生理的調節機構 76
6 遡上回遊・産卵行動の生理的調節機構 90
コラム1 アユは今もサケの仲間か? 24
コラム2 回遊現象の名称 44
コラム3 降海後の摂餌内容(降海型はミノーで釣れる?) 73
ミニコラム1 テントとカヌーの頃 89
第2章 回遊行動の生態
Chapter
7 サクラマス群の稚魚期の河川内における生態 105
8 サクラマス群の成魚の河川内における生態 125
9 サクラマスの資源減少 139
10 サクラマスの利活用 154
11 サクラマスの保全 174
12 サクラマスと生態系の関係 189
第3章 回遊行動の進化
Chapter
13 サクラマスの秋スモルト 204
14 サクラマス群の回遊行動の進化(前編) 220
15 サクラマス群の回遊行動の進化(後編) 233
16 太平洋サケの回遊行動の進化 243
ミニコラム2 サクラマスの秋スモルトは我々に何を伝えるのか 219
ほか
商品詳細
- 出版社名
- つり人社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。