産科医療過誤 救済を求める家族

金崎美代子/著

発売日:2024年12月

  • 産科医療過誤 救済を求める家族
  • 産科医療過誤 救済を求める家族
ページ数
168p
ISBN
978-4-344-94894-5
著者情報
金〓 美代子(カネザキ ミヨコ)
筑波大学卒業後、慶應義塾大学法科大学院法務研究科博士課程修了。司法試験合格後、チュラロンコーン大学ロースクールLL.M.に留学し、法学修士号を取得する。「弁護士法人ALG&Associates」に勤める傍ら、医療過誤専門弁護士として研鑽を積むため、順天堂大学大学院医学研究科に進学し、博士号を修めた。以後、医学博士兼弁護士として、医療知識を駆使しながら、産科を筆頭に数々の医療過誤案件を解決してきた実績を持つ。日本医療安全学会、医療事故・紛争対応研究会所属

¥990 税込

4 nanacoポイント

4 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

一つのミスが母親と胎児の運命を変える産科医療過誤の現実を医療裁判チーム専属の弁護士が徹底解説!

“万が一”が起きてしまったとき、家族はどうすればいいのか?

医学博士兼弁護士である著者が
豊富な事例を元に徹底解説!

出産は、新たな命が生まれる素晴らしい瞬間であり、家族は母子の無事を願いながらその瞬間を心待ちにしています。しかし、世界トップクラスの周産期医療を誇る日本でも、すべての出産が安産で終わるわけではありません。時には母子の命が失われたり、子どもに障害が残ったりすることもあり、その中には医療機関のミス、「医療過誤」が疑われるケースがあります。
医療過誤を疑う患者や遺族の中には、弁護士に依頼して医療機関側に損害賠償請求を行う人たちも少なくありません。しかし著者は、医療過誤が認定されない場合や、認定されても望みどおりの結果を得られず、少額の賠償金しか支払われないケースも多く、賠償責任が認められるか否かについては、医療行為とその結果との因果関係が非常に重要なポイントになると述べています。また、この因果関係を立証するためには、医学・法律、両方の専門知識を駆使し、医療記録や診療過程の詳細な分析、協力医による意見書などの証拠や資料作りが不可欠になるほか、タイミングを見極めた証拠の提出など交渉術が裁判の行方を左右するといいます。
本書では、日本で初めて医療過誤に特化したチームを立ち上げた弁護士事務所に所属し、医学博士兼弁護士である著者が、実際の判例をまじえながら医療過誤に備えて家族が持っておくべき知識、万が一事故が起きた場合の解決方法を詳しく解説しています。
医療過誤で苦しむ患者や家族はもちろん、これから出産を控えている人にとっても予備知識として役立つ一冊となっています。

目次

はじめに

第1章 命が誕生する喜びの瞬間だったはずなのに―― 知られざる産科医療過誤の実態
医療事故発生の報告件数は年間6000件超
医療事故のうち医療水準から逸脱した行為が「医療過誤」
年間約800件の医療訴訟のうち産婦人科に関するものは5〜6%
日本の周産期医療は世界トップクラスの安全性 それでも起こる医療事故
産科医療過誤の特殊性1 “祝福・期待”から“悲劇”への落差が大きい
産科医療過誤の特殊性2 「母と子」2つの命が危険にさらされる
産科医療過誤の特殊性3 死亡や重度障害など深刻な結果につながりやすい
産婦人科の病院選びもリスク回避では重要
大きな病院なら安心とは言い切れない
病院選びは慎重に
知っておきたい 子どもと家族を守る「産科医療補償制度」
重度脳性麻痺が「なぜ起こったか」を知るための原因分析報告書

第2章 医師のたった一つのミスが母子の命を危険にさらす 過誤を起こしても責任を逃れようとする医療機関
医療機関で事故が起きる背景
医療水準から外れた医療行為とは 産科の事例から考える
設備や人員の少ない小規模病院でのお産が多い
夜中でも休日でもお産は待ったなし
進む医師の働き方改革と産婦人科の再編
「医療過誤かも」と思ったら患者側ができること
説明拒否、ミス隠し、交渉の場に着かない……責任逃れの病院もある
少額の慰謝料で終わらせたいのが病院側の本音
納得がいかないときは弁護士に相談を

第3章 目の前の依頼者を助けたいけれど…… 知識や技術不足で力になれない弁護士たち
弁護士でもどんな紛争も解決できるわけではない
「医療裁判をしても患者側の言い分は認められない」は本当か
医療問題で闘える専門弁護士はまだまだ希少
法律相談から医療訴訟判決までの流れ
医療訴訟では「医療従事者の過失」と「因果関係」の立証が肝になる
産科の損害賠償額は1億円以上のことも
協力医とのネットワークも最善の結果を得るために重要な武器
損害賠償請求には「時効」がある点に注意が必要

ほか

商品詳細

出版社名
幻冬舎メディアコンサルティング
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ