日中全面戦争に至る中国の選択1933-1937 「防共」と「抗日」をめぐる葛藤
発売日:2024年12月
- ページ数
- 319p
- ISBN
- 978-4-13-036289-4
- 著者情報
- 鹿 錫俊(ロク シャクシュン)
1991年中国復旦大学大学院歴史・国際政治学研究科博士課程修了(1993年博士学位取得)。現在、大東文化大学国際関係学部教授、南京大学中華民国史研究センター客員教授
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商品説明
目次
序論
1.本書の目的/2.本書の対象時期と構成/3.本書の方法/4.資料とその運用/5.本書の意義/結び
第1章 前史:国民政府誕生後の対日・対ソ関係(1927〜1932)
1.ジレンマによる対ソ敬遠方針/2.中ソ国交回復の裏表/3.特殊構造の背景と影響/結び
第2章 二重外交の形成と「制露攘日」構想の始動(1932.10〜1934.12)
1.「ソ連利用」策の浮上/2.ソ連との関係の冷却/3.米ソ国交樹立の波紋/4.「対ソ接近」論の台頭と汪精衛の反対/5.?介石の日中ソ関係観と「制露攘日」構想/6.日ソ相互牽制戦略の試行/結び
第3章 華北事変前後における中日ソ関係の転換(1935.1〜12)
1.1935年初頭の対日親善の背景/2.日本の?介石認識とその当否/3.華北問題をめぐるソ連カードの利用/4.磯谷対案の衝撃と「連ソ制日」論の高揚/5.?介石の新しい対日提案/6.日本の回答とソ連側新政策の判明/7.対ソ提携と対日抗戦への転換/結び
第4章 何鍵密告,ソ蒙協定と1936年の激動(1935.12〜1936.12)
1.陳立夫の回想に見る極秘の旅/2.中ソ関係に関する日本側の観測/3.湖南省主席何鍵の密告/4.日中間の平穏の裏の中ソ関係の悪化/5.日本の対?不信とソ連の観察/6.「共同防共」をめぐる日中の相克/7.日独防共協定の影響/結び
第5章 中ソ「絶対密件」に至る駆け引き(1936.12〜1937.8)
1.西安事件による「共同防共」問題の本格化/2.国民政府における「連ソ容共」の実相/3.中ソ関係の再度の冷え込み/4.心理的葛藤と全面戦争の勃発/5.中ソ「絶対密件」と「共同防共」問題の決着/結び
第6章 「防共」概念をめぐる日中間の攻防(1937.8〜9)
1.中ソ不可侵条約に対する日本の非難/2.日本に対する国民政府の反論/3.「防共」をめぐる日本の政策の虚実/4.「防共」をめぐる中国の「正用」と「逆用」/結び
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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